『古賀の井リゾート&スパ』に泊まる南紀白浜

スポンサーリンク

冬の白浜は格別である。温暖な気候と良質な温泉。ということで今回はあの由緒あるホテル古賀の井の後継である『古賀の井リゾート&スパ』に1泊する。しかも楽天トラベルから予約することで「タイムセール」と「クーポン」を利用し1人につき1万円未満で宿泊できるのだ。

『そば処わくわく』で十割蕎麦ランチ

南紀白浜までの国道42号線沿いでランチとして立ち寄ったのは、築百年以上の古民家「旧原邸」を改装して運営している『そば処わくわく』。『ゆらっと紀州』という由良町にある道の駅のような地域交流施設の中の一角にある。

11:20 開店直前に到着。狙いは限定10食の十割そば

そば処は中庭を通り抜けて最も奥にある。店先で靴を脱ぎ大きな和室へと入って行く。畳の上にはテーブルと椅子が並べられているが和風の落ち着いた雰囲気。車椅子利用の客は別ルートから入店できるようになっている。

【十割そば/900円】。十割の濃厚な風味が口の中に広がる。つゆも醤油辛くて美味しい。テーブルには【鯖のあせ早ずし/300円】が置いてあって和歌山っぽくて良い。

トイレは別棟になっており、古民家といえど最新式で素晴らしい。バリアフリートイレ室も完備。トイレ休憩として立ち寄ってみて、ついでに長屋門にある由良町特産品販売所を覗いてみるのも良いのではないだろうか。

メモ

名 称:そば処 わくわく
所在地:和歌山県日高郡由良町中257-1 ゆらっと紀州
営 業:11:30-15:00 水曜日・木曜日・第3日曜日休み
駐車場:あり
ご注意:この記事の情報は2021年03月ごろのものです。

『古賀の井リゾート&スパ』1万円未満で!

タイムセールと楽天トラベルクーポンを利用することで、昭和天皇もご宿泊されたというあの由緒ある『ホテル古賀の井』の後継ホテルに1万円未満で宿泊できるなんて…。ということで『古賀の井リゾート&スパ』を予約した。

★タイムセール★<ビュッフェ>お日にち限定でバーゲン特価!スタンダードツインルーム/5階~8階/ベッド120cm×203cm/バス・ウォッシュトイレ付/45㎡/禁煙(2人分)21700円
楽天トラベル 日~木曜日宿泊10%割引クーポン♪-2170円
入湯税(2人分)300円
合計(2人分)19830円

14:00 到着。和歌山県か白浜町かは知らないけど、もうちょっと計画的に道路を整備したほうが良いんじゃないの?と文句を言いたくなるような貧相な道を抜けてやってきた。

なかなかゴージャスなロビー。中庭もある。

610号室。スタンダードツインルーム。45㎡という広さで余裕がある。窓からは川久の全景が望めるビューでヨーロッパ旅行かと錯覚するというのは言い過ぎか。ただ、ルームキーが1つだけというのは、いくら夫婦二人旅といっても不便極まりなく残念!

洗面台や浴室もまぁまぁ広い。

ベランダはおしゃれな半円をしていて海風も気持ちが良いが、油断していると不意に出てきたお隣さんと顔を合わせることになる。まったく落ち着かない。ベランダに出ることを躊躇するようになったし、カーテンも半分閉めることにした。

宿泊者無料の室内プール。撮影禁止のため画像は公式HPから。温泉ではないが、春先でも寒くはなく、普通に遊べて楽しかった。

大浴場はナトリウム炭酸水素塩泉の天然温泉。循環式。露天風呂は120cmの深湯。気持ちの良い泉質である。夜はライトアップされて幻想的な雰囲気。画像は公式HPより。

大満足の夕食ビュッフェ。【めはり寿し】【鯖早寿し】【備長炭で焼くつぼ焼き】【紀の国みかんどり美人鍋】【えびね温泉水利用のひとはめのしゃぶしゃぶ】【和歌山ラーメン】など和歌山ご当地グルメ満載!

敷地内の庭園にはイルミネーション演出が施されていて、夕食のあとには夜風にあたりながら楽しい散歩ができる。

そろそろ寝ようかと思うころ、上の階がやたら騒々しい。右上からも左上からも騒音が聞こえてくる。おそらく若者グループがお互いの部屋を行き来して騒いでいるのだろう。そのうち静まるだろうと我慢していたが、深夜2時になってもまだ騒々しいのでたまりかねてフロントに相談してみた。その結果、最上階の1005号室に部屋移動するよう案内された。なんと84㎡のベイスイートルームではないか!ちなみにこの画像はベッドルームではなくリビングルーム。

ひ、ひろい!バスルームはとにかく広くてジャグジーまで付いている。

ベッドルーム。シモンズ社製のベッドは寝心地最高。といっても就寝時刻は午前3時を回っていたが、上の階の騒音のせいで寝ることすら危ぶまれていたので、ホテルスタッフの素晴らしい対応に感謝!

さすがにこの部屋からだと川久を見下ろす高さ。良い眺めだ。

ベランダに出ても隣部屋との隔て板が背丈以上あって、610号室のように隣室の人と顔を合わせてしまうというようなことはない。椅子とテーブルまで付いている。

朝食ビュッフェも大満足。パンケーキコーナーではいろんなキャラクターのパンケーキを焼いてくれる。

メモ

名 称:古賀の井リゾート&スパ
所在地:和歌山県西牟婁郡白浜町3212ー1
ご注意:この記事の情報は2021年03月ごろのものです。

『丸新本家』醤油発祥の湯浅で代表格の店

国道42号線沿いにあるいつも気になりつつ通り過ぎていた『丸新本家』に立ち寄ってみる。湯浅は醤油発祥の地として有名な町。そんな湯浅にあるこの会社は『ええもん使って真面目に作る』をモットーにしているらしく、金山寺味噌、味噌、醤油の原料はすべて国産で、しかも合成保存料や化学調味料などは使用していないとのこと。

どうやら無料で蔵見学ができるようだ。

「本当に作ってるの?」とお客様の言われたことがキッカケで工場内を見学できるようにしたとか。文字通りガラス張りにできるのは、良質な食品を真面目な姿勢で製造しているという証しとも言える。

メモ

名 称:丸新本家まるしんほんけ
所在地:和歌山県有田郡湯浅町湯浅1466-1
駐車場:あり
ご注意:この記事の情報は2021年03月ごろのものです。

『琴ノ浦 温山荘園』

舗装されていない砂利の駐車場(300円)に車をとめて30m先にある『琴ノ浦 温山荘園』の正門で入園料300円を支払う。

料金の割には見ごたえのある規模の庭園。

園内の主要建物には100円で入館できる。

西日が差し込む開放的な大広間には著名人の直筆扁額が掲げられていたり、相原雲楽の欄間があったり。玄関は1階建てなのにここからの景色は2階の高さとなっている変わった設計の建物である。

この3月はひな祭りとして各建物にひな壇が展示されている。

このトンネルを抜けると長次郎翁のプライベートビーチだ!全長37.7mで途中、手彫りの跡がむき出しになっていて歴史を感じる。

夕陽が沈むプライベートビーチ。長次郎翁もこんなに景色が変わってしまうとは想像もしなかっただろうな。

メモ

名 称:琴ノ浦温山荘園ことのうらおんざんそうえん
所在地:和歌山県海南市船尾370
休園日:月曜日
入園料:大人300円
駐車場:300円
ご注意:この記事の情報は2021年03月ごろのものです。

タイトルとURLをコピーしました