鮑とか鯛とか美味しいものが食べたい！温泉に入りたい！ということで旅行先の岡山エリアで調べたら『鷲羽グランドホテル備前屋甲子』が出てきた。鮑踊り焼きや鯛しゃぶレモン鍋などヨダレが出てきそうな料理内容。価格もリーズナブルでコスパも良さそう。
名 称：鷲羽グランドホテル備前屋甲子
所在地：岡山県倉敷市下津井5-1-1
ご注意：この記事の情報は2022年03月ごろのものです。
| 鯛しゃぶレモン鍋と鮑一匹丸ごとついてサプライズ価格♪リニューアル貸切風呂50分ついて更にお得！！／部屋タイプ指定なし（2人分） | 24500円 |
| 入湯税（2人分） | 300円 |
| 合計（2人分） | 24800円 |
16:30 到着。駐車場はこの場所に来るまでの坂道沿いにあり、ひろこと荷物を降ろして一人でC-HRをとめに行く。
明るく広いロビー。日本で唯一の一刀彫のゾウの像が置いてある。晩にはここで鷲羽太鼓のショーが行われる。チェックインを済ませ部屋へと移動する。
本館507号室。ギリギリ狭くはないといった面積。古さは否めないし、清掃レベルも若干ホコリがあったり1～2本髪の毛が落ちていたりで少し残念。枕元のチェストにはコンセントが二つありスマホ充電に便利。
この部屋は西向きに窓があり瀬戸内海に沈む夕日が見れる。ベランダに出て潮風を感じることもできる。
テレビボードに集約されているので便利。セーフティボックスも冷蔵庫の横に収納されている。
バストイレが狭い。クローゼットの中にタオルや浴衣や館内用スリッパ、羽織がある。
今回は部屋指定なしプランだったので言われるがままであったが〈非常口ごあんない〉を見ると他の部屋の大きさがわかる。また渡される部屋の鍵は一つだけ。これは大きなマイナスポイント。特に大浴場があるホテルでは不便極まりない。
さて、大浴場にやってきた。ロッカーはカゴ形式で部屋の鍵などの貴重品は脱衣所入口にある貴重品ロッカーに入れる。アメニティは一つの棚に集約されている。
大浴場内湯。アルカリ性単純温泉。普通に循環ろ過だが気持ちの良い泉質。
露天風呂からは瀬戸大橋が望める。夜景もきれい。西側を見れば瀬戸内に沈む夕日がきれい。潮風が気持ちいい。
こちらは貸切風呂。全部で7か所あり2か所だけが窓からの景色が良い。今回は宿泊プランに含まれていたので利用したが、通常は別に料金が発生する。
館内図を見てわかるが、貸切風呂は階段でしか行けない大浴場の代替設備も兼ねていると思われる。昨今、足の不自由な高齢者が多いことや障害者でも利用できるようバリアフリー化が叫ばれていることから1階のロビーから段差なしで利用できるようになっている。さらに貸切風呂の扉も引戸という設計である。
夕食は2階『夕映え』。鮑や鯛しゃぶレモン鍋などに惹かれてこの宿を選んだが、ひろしとひろこでは量が多すぎる。もちろん美味しくて大満足なんだが。
19:30からは下津井地区に伝わる伝統芸能鷲羽太鼓の演奏ショーが始まる。ロビーにて観覧無料。ホテル周辺は温泉街でも市街地でもないので、こういった娯楽はうれしい。