今回はクラブツーリズムの『日本海の美食で絶景の佐渡島3日間』で世界遺産になって大変なことになる前に佐渡島へ行っておく。
以下のすべてが含まれる基本代金(2人分)
| 181800円 |
合計(2人分) | 181800円 |
大阪駅→上越妙高駅[特急サンダーバード+北陸新幹線]
07:10 大阪駅中央コンコースおでかけプラザ前に集合。
07:40大阪駅→10:25金沢駅[特急サンダーバード5号]
10:58金沢駅→12:00上越妙高駅[北陸新幹線はくたか560号]
途中、車窓からは黄金に輝く北陸の小麦畑を見る。
富寿し 春日亭
上越妙高駅からはバスに乗車し20分のところにある『富寿し 春日亭』に到着。なお、このバス(頚城自動車)に乗って佐渡島へ渡りそのまま周遊する。
12:40 『富寿し 春日亭』の団体用広間で【新潟特上にぎり鮨】の昼食。本来ならウニがのっているはずなのだが、不漁により大トロに変更されていた。大トロも美味しいけどやっぱりウニが食べたかったな。
直江津港→小木港[佐渡汽船]
いよいよ佐渡島へ渡る。佐渡汽船こがね丸[13:55直江津港→16:35小木港]。
バスに乗車したまま乗船。
佐渡島まで乗船時間が約2.5時間もあるので、甲板などで景色を楽しんでいた人も含めほとんどの人はそのうち寝てしまう。中にはおおきなイビキをかいていて周囲の人を起こしてしまう強者もちらほら。
定刻通り佐渡島に到着し、16:40に上陸。もちろん下船もバスに乗りながらで、このまま佐渡島を走行する。
おけさ柿
走行しているとバスの車窓からはあちこちで柿畑が目に飛び込んでくる。おけさ柿の産地なのだ。
佐渡西三川ゴールドパーク
17:00 『佐渡西三川ゴールドパーク』に到着。
約40分の所要時間で砂金採りに挑戦。採れた砂金は持って帰れるのだ。ひろしもひろこも各々3粒採ることができたが、手首が腱鞘炎になるのではと心配するほど激しい労働により思いのほか疲れ果てる。
ホテル志い屋
18:30 『ホテル志い屋』。遅めに到着したのでお風呂に入ることもできず、すぐに夕食。
『ホテル志い屋』の全景。建物は小さいため館内の移動で疲れることはないが、全体的に古さを感じざるを得ない。とりわけ本館などは所々に廃墟の様相を垣間見ることができるほどである。ただ、一部の改装済み箇所はびっくりするほどの機能的にも優れた最新デザインとなっており非常に快適である。
屋上からは加茂湖が一望できる。屋上へは別館4Fから薄暗い階段を上ったところにある鉄製扉を開けると出ることができる。晩は真っ暗闇で少々怖いが、そのことが功を奏してきれいな満天の星を眺めることができた。
新設したばかりのサウナとゲル風休憩室。コンセントがいっぱいのワーキングスペース完備。
別館4Fの412号室。「なにこれ~!めっちゃ良いやん!」ひろしもひろこも入室してすぐに思わず叫んでしまった。古くて汚い部屋を覚悟していたからだ。後で女将に聞いたところによると現時点で本館と別館の一部の部屋が改装済みということらしい。残りの部屋も順次改装していくとのこと。
ルームキーは各部屋に一つだけ渡される。夫婦の場合、温泉に行くのには不便だ。壁一面のテレビボード棚が非常に便利。シンプルだがこれ以上に使い勝手の良い棚はほかに見当たらない。洗面台がちょっと変わっていて広縁にある。冷蔵庫は旅館にしては大き目の2ドアタイプでホントに便利。
ベッド周りも機能的で素晴らしい。頭上にはスマホやテレビ等のリモコンが置ける棚がある。これの有無で快適度が格段に変わってくるのだ。また横にはコンセントがついたボードが設置されている。このあたりは最新のビジホに負けないくらいのレベルだ。
脱衣所やトイレへはピシっとかバタンとかの音がしない引戸。クローゼットは扉がなく開放されていて使いやすい。
トイレは最新温水洗浄便座つき。洗面所が広縁にあり遠いことからトイレにペーパータオルが完備されていて細やかな配慮が感じられる。浴室には浴槽はないが、ゆっくり腰かけることができる形状のシャワー室となっている。
大浴場の脱衣所。ロッカーはカゴのみで鍵付き扉がない形式。
ティッシュ、ドライヤー、綿棒など一通りのものは揃っている。
湯船にはナトリウム塩化物泉の両津温泉。ほのかにヌルッとした肌触りで気持ちがいい。
加水 | あり |
加温 | あり |
循環ろ過 | あり |
塩素系薬剤 | 使用 |
何と言っても感動したのが、こちらの夕食。とにかく佐渡の食材にこだわっており、カニなどは今朝獲ってきたばかりで「カニってこんなに美味しかったか?」とつぶやくほど。他の料理も非の打ち所がない旨さ!