『フラ グリル -カアナパリ店』でディナー

ホエラーズビレッジのビーチ沿いにある『フラ グリル -カアナパリ店』は大人気！フラグリルといえばワイキキにもあるが、どうやらこちらが本店のようである。

夕方早々すでに入口付近は混雑。騒々しい生演奏と心地よいハワイの風がミックスされて、自ずと気分が高まる！入口に置いてあるメニューを見て【CHEF’S TASTING MENU/$25.95】に決定！早速入口に立っている受付の女性に「Chef’s tasting menu！」と言うと、店のずっと奥のほうを指さして「奥のほうに行ってください～アロハ～」というような英語を爽やかな笑顔で言われる。

途中2回ほど、忙しそうな店員を捕まえては尋ねて、やっとたどり着いた席がここ。サンセットが見えないのが残念だが、居心地はそんなに悪くない。

さて、【CHEF’S TASTING MENU】とは？シェフのお試しメニュー？なんだかわからないが$25.95でコース料理を楽しめるようだ。メニューを開き、PUPUS（ハワイ語で前菜・おつまみ）・ENTREES（北米英語でメインディッシュ）・デザートをそれぞれ数種類から選ぶようになっているので、「これ！」と指差しで店員に意思を伝える。残念ながら日本語メニューは置いていなかった。

ひろしもひろこもPUPUSは餃子みたいのが来た。

飾り気のない無地の金属缶が運ばれてきたので「何だろう」と思い、恐る恐る開けてみると、中身はこれといった特徴のないパンだった。ところがこのパン、めちゃくちゃ旨い！しかしなぜこんな無装飾な金属缶に入れてあるのか？謎である。

これは二人のそれぞれの ENTREES(メインディッシュ)。ほんとに”お試しサイズ”と言えるかも。それでもステーキも魚も上質高級な美味しさでテンションが上がる！

最後にデザートを食べる。ひろしもひろこもリゾート気分で満足のディナーだった。さて、支払い時のチップだが、レシートに

15%tip = $7.79 18%tip = $9.34 20%tip = $10.38

という具合に目安が印字されており、自分の思うところを○で囲ってやればOK。特に不満がなければ20%になる。毎度の愚痴になるが、チップっていうのは面倒だし、結果的に高い食事になってしまう。

もし海側のテーブルに座れたら、こんな素晴らしいサンセットに包まれながらのディナーとなる。