今回の宿泊は贅沢に《朝食付きプラン》である。近所の小さな人気店で現地の朝食を楽しむのも魅力の一つなのだが、今回はひろこの希望もあり優雅なモーニングタイムとした。マリーナベイサンズ内で朝食をいただけるレストランは『ライズ』『スパゴ』『アドリフト』の3か所。滞在は2泊なので、このうち2か所を訪れた。
ライズ(RISE)
どこで食べようかと迷ったら、とりあえずここに行けば間違いなしという『ライズ』。エントランスホールのタワー1からタワー2にかけて広大な面積を誇る。
入口で受付を済まし、店員に席へと案内される。予約は不要。
明るい陽射しでカウンターの食材も美味しそう。和食、中華など多種多様な料理がそろっている。
もちろんシンガポールならではのカヤジャムも完備。
ライブステーションでは各種卵料理や麺類がある。
第一陣として、いろいろと取ってきた。
紅茶はもちろん『TWG』。パンケーキなどのデザートを取ってきて寛ぐ。
食事中に伝票を渡されるので、ルームNo.と[Signature]には漢字で、[Name]にはローマ字で名前を記入。2人分でS$105.93(約9200円)になっていた。びっくりするくらい超豪華な朝食である。もちろん《朝食付きプラン》なので別途請求されることはない。
アドリフト(ADRIFT)
タワー2の1階にある『アドリフト』。店内は薄暗く、いやほとんど真っ暗で、朝の清々しさは皆無。朝食だけど既に深夜のバーに来たような独特な雰囲気。暗いので撮影はしていない。ビュッフェ形式で料理の種類はそんなに多くなく、どちらかというと酒の肴的なもの。そういう雰囲気が好きな客たちなのか、意外に多くの人で賑わっていた。結局ここは利用せず、ひろしとひろこは57階の『スパゴ』へと向かった。
スパゴ(SPAGO)
57階の屋上プール横にある 『スパゴ』。08:45に訪れたら、10人くらいの行列となっていたが5分ほどで入ることができた。
料理の種類は『ライズ』の半分以下といった感じだが、必要十分である。
いろいろ取ってきた第1陣の料理。
ここのアーモンドクロワッサンが美味しい。NMB48の「アーモンドクロワッサン計画」を思い出してしまった秀逸な品である。
ライブステーション。【エッグベネディクト】と【ビーフン】を頼んだ。もちろん美味しい。
座席の向こうはインフィニティプール。地上200mのさわやかな風が通り過ぎる。
やはり、食事中に伝票を渡されるので、ルームNo.と[Signature]には漢字で、[Name]にはローマ字で名前を記入。2人分でS$105.93(約9,200円)で1階の『ライズ』と全くの同額である。もちろん《朝食付きプラン》なので、これを別途請求されることはない。ひろしが伝票をテーブルに置いてカメラを向けていると、陽気な女性店員が笑顔で手に取って掲げてくれて、なんか楽しい。さらに、これでもアメリカとは違ってチップが要らないので気が楽である。