初めての、そして一度限りかもしれないシンガポール旅行。となると、宿泊すべきホテルはやはりマリーナベイサンズである。その中でもひろしはあえて『プレミアガーデンビュー』のお部屋を選んだ。
空港から送迎バスに揺られること25分、到着したのはホテルの地下駐車場。
エントランスホールは巨大な吹き抜けで圧倒される。これは空中廊下からタワー2とタワー3のエントランスを撮影した画像。
タワー1のほうを見た画像。黄色矢印の場所にフロントがある。
日本語で対応してくれるフロント。早速チェックインするが、現在の時刻は07:00ということでルームキーを渡されるも部屋にはまだ入れない。センサーにより少し動かすだけで高額請求があることで有名な『恐怖の冷蔵庫』については、さすがにきちんと説明してくれた。次の方法がある。
- 小型冷蔵庫をS$10.00でレンタル。
- 後で返金される保証金S$4.00を支払う。するとスタッフが冷蔵庫内の1列を引き取りに来て、そこを自由に使う。
なんか面倒なので冷蔵庫は使わないことにした。キャリーケースの荷物を預け、まだ部屋には使えないルームキーを使って57階の屋上プールを見学した後、ホーカーへと出向いた。
フロント横にあるトイレはなんと洗浄便座トイレ!わかりにくいが右横のつまみを回すことでシャワーノズルが出てきてピュ~と洗ってくれる。
12:40 ホーカーから帰って来た。フロントに問い合わせると部屋の準備は終わっているとのこと。ということで部屋へと向かう。エレベーターはルームキーをかざさないと宿泊階には止まらない。
タワー1の29階2984号室。ルームキーをかざして解錠するタイプ。
部屋に入ると自動でベランダのカーテンが開いたのには驚いた。
浴室洗面所は広い。
浴槽と反対側にトイレとシャワールームがある。残念なことにトイレは温水洗浄便座トイレではない。フロント横の公衆便所が洗浄便座トイレなのに…。シャワーヘッドは固定式。シャワーを浴びて、そのまま浴槽まで3歩の距離。当然、洗面所前の床はビショビショに濡れてしまう。
クローゼット内の照明は明るい。電子式セーフティボックスも完備。
広々とした47㎡の部屋。エアコンは操作盤でコントロールできる。
コンセントはいたるところにあって、ベッドサイドにも装備。すべてマルチタイプで日本のコンセントも使用可能。ただし電圧は230V。
ベランダが広い!カーテンの開閉は操作盤から電動でおこなう。
ベランダからはガーデンバイザベイが見渡せる。夜にはその夜景も楽しめる。『シティビュー』じゃなく『ガーデンビュー』にして正解だった!
部屋のWi-Fiは標準速度であれば無料。部屋番号+苗字のアルファベット最初の3文字を入力することでログインできる。日本語の画面のためわかりやすい。
タワー1の1階には日本語専用カウンターもあって便利。ここで[チェックイン][チェックアウト]ができるし、その他の相談も可能。
部屋にあらかじめ置いてある2本のペットボトル水では足りないので、パスポートを持って地下1階にあるカジノ場にもらいに行く。写真はそのカジノ場入口のセキュリティゲート。もちろんカジノ場内は撮影禁止。マカオと同じで、「ご自由にお取りください」方式なので、5本ほど部屋に持ち帰る。水のほかにコーヒーや紅茶も自由に飲める。
ビールがほしいときには地下1階MRT駅との接続部分にある『セブンイレブン』で購入した。部屋から近いので冷たいまま部屋に持って帰れる。
コーヒーが欲しい時は、隣接する『ザ ショップス』内のセブンイレブン。ただ、部屋に持って帰るにはちょっと遠いかも。結局、ひろしとひろこは建物からベイ側に出てベンチに座って飲んだりした。