新造船『さんふらわあさつま』で[大阪→鹿児島]

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突然仕事に空きができたので、その休みを利用して以前から行きたかった船旅を申し込んだ。いろいろ検討した結果『さんふらわあトラベル 鹿児島4日間』に決める。早速WEBから申し込む。

 

さんふらわあさつま

今年の9月まで待てば、往路の『さつま』だけでなく復路の『きりしま』も新造船となるのだが、とりあえず早々に船旅がしたいので躊躇することなく申し込んだ。しかし、これはこれで新造船『さつま』と薄汚くボロいであろう『きりしま』とを比較できるわけで、実はそれも密かに楽しみとなっている。

 

基本代金(2人分)
  • 新造船さつま(プライベートベッド)1泊
  • 城山ホテル鹿児島(山側スタンダードツイン,朝食付き)1泊
    • 巡回シャトルバス乗り放題
    • ウェルカムコーヒー
    • 500円お買物券
    • 入浴剤進呈
    • ウェルカムコーヒー
  • さんふらわあライナー(志布志港⇔鹿児島中央駅)往復乗車券
  • きりしま(ツーリストベッド4人相部屋)1泊
44,600円
インターネット予約割引(2人分) ▲200円
合計(2人分) 44,400円

 

さんふらわあさつま

大阪南港ATCの北端にある『さんふらわあ第1ターミナル』の乗船口へと進む。

 

さんふらわあさつま

『さつま』の乗船は第2ターミナル。第2ターミナルへは徒歩で行くことは禁止されており、この無料シャトルバスを使うことになる。出港1時間前くらいから10分おきにピストン輸送していて乗車時間は約3分。

 

さんふらわあさつま

第2ターミナルに到着したらすぐにカウンターで予約確認書を提示し、乗船券とルームキー(カード式)をもらう。空席状況を見るとスイートなどのプライバシーを確保できる部屋から売れているのがわかる。

 

さんふらわあさつま

カウンター横の機械にルームキーをかざすと、画面の船内図に「あなたの部屋はここですよ」と赤く表示される。

 

さんふらわあさつま

これが『さんふらわあ さつま』[17:00大阪→08:55鹿児島]。しとしと降る小雨の中、いよいよ乗船。ボーディングブリッジの途中で乗船券の半分を切り取られる。

 

さんふらわあさつま

乗船後、まずはエスカレーターで6階まで上る。出来立てホヤホヤの内装!

 

さんふらわあさつま

6階に到着し扉の中に入ると、6階~8階まで吹き抜けとなっているエントランスに身を置くことになる。ちょっとした贅沢なホテルに足を踏み入れたような感じ。広々としており、あちこちに椅子やテーブルがある。

 

さんふらわあさつま

エントランスの横にはコンビニのようなお店があり、ビールやおつまみ、お土産類など並んでいる。例えば【サントリープレミアムモルツ350ml/270円】。

 

さんふらわあさつま

次に寝床に向かう。プライベートベッドの部屋がズラリと並ぶ廊下。部屋の前にはおそらく人数分だと思われるロッカーが設置されていて、小柄なキャリーケースが入るくらいの奥行がある。100円返却式。プライベートベッドの部屋に入るにはカードキーをかざして解錠して入る。

 

さんふらわあさつま

6710号室の扉を開けるとこんな景色。この部屋にはそれぞれ2階建で合計16席(ベッド)がある。

 

さんふらわあさつま

ひろしの席番号は9番。ひろこは11番。足元の壁には24型くらいの液晶テレビ。あと、タオルと歯ブラシ、スリッパ。照明スイッチの場所にはTVリモコン、コンセント、使い捨てイヤホンとその差込口。この同じ部屋の中でおこる音は当然のごとく、よく聞こえてくる。皆さん、気を遣っていたものの多少の音は仕方がない。

 

さんふらわあさつま

さて、次は7階にある大浴場。浴場エリアの暖簾をくぐり靴を脱いで上がると、まずシャワールーム。これは乗船から下船まで24時間利用できる。

 

さんふらわあさつま

シャワールームを横目に奥に進むと、そこにはきれいな脱衣場。鍵付きロッカーは十分な数が完備されている。

 

さんふらわあさつま

これが大浴場。こちらの利用時間は[乗船~21:00、6:30~下船]。乗船すぐから夕食までが比較的空いている。

 

さんふらわあさつま

廊下沿いの共同トイレ。温水洗浄便座で安心。便座クリーナーまでも完備。

さんふらわあさつま

夕食の時間。レストランでは生ビールだけを購入し、プロムナードで自宅から持参した弁当を食べる。【期間限定生ビール祭り】で通常500円が350円!レストラン入口のスタッフに「生ビールです」と声をかけて侵入し、機械にコップをセットしてお金を投入する。アサヒとキリンの2種類が用意されている。

 

さんふらわあさつま

ついでに【夕食バイキング】の料理も見ていく。【九州産カンパチの刺身】があったりで、なかなか豪華。

 

さんふらわあさつま

レストランは事前に券売機でチケットを購入する。【夕食バイキング/2000円】。【カレーセット/700円】【オムライスセット/600円】の2品はレストラン内の座席では提供されず、プロムナードで食べてくださいというもの。

 

さんふらわあさつま

プロムナードのレストラン入口付近にテーブルを確保したひろしとひろこは、自宅から持参したおにぎりやたこ焼きを広げ350円の生ビールとともに舌鼓を打つのであった。

 

通常は高知沖の航路で鹿児島志布志港まで行くのだが、今日は台風の影響で瀬戸内海を通ることになった。台風の影響で瀬戸内海航路に変更になったため、本来の到着時刻08:55が、案内液晶表示を見ると到着時間は明日の12:00となっている。なんと3時間以上も遅延することになる。

 

ということで、瀬戸内海航路のため瀬戸内海の三大大橋を通過することになる。これはこれで楽しい。まずは1つ目の明石海峡大橋が見えてきた。

 

明石海峡大橋の真下を通過。迫力満点!

 

給湯室は部屋の近くにあり、製氷機もある。紙コップが自由に使えて非常に便利!

 

19:30からは船上プロジェクションマッピングの始まり。

 

2話を連続して放映。ちょっと首が辛くなってくる。

 

記念撮影コーナー。

 

07:00 夜が明けて、朝食バイキングのレストランへ向かう。

 

【朝食バイキング/620円】は十分の品数にドリンクバーもあってコスパは良い。

 

広々とした展望デッキ。

 

昨夜の発表では12:00に志布志港に到着のはずだが、現在08:30で宮崎の都井岬あたりのような景色が見える。

 

「12:00よりかなり早く到着するのでは?」と思って船内に戻り、案内板を確認してみると、やはり到着時間が09:30に変更されていた。

 

09:00 志布志港に接岸。

 

09:30 下船し九州の地に足を着ける。

 

この志布志港から鹿児島中央まで『さんふらわあライナー』に乗る。通常は1,850円(片道)もするのだが《さんふらわあ乗船客は無料キャンペーン中》ということで事前にさんふらわあトラベルに無料で予約しているので、名前を告げるだけ。

 

11:20 鹿児島中央に到着。途中、トイレ休憩などはなく約2時間乗りっぱなし。台風が来ているため大雨である。

 

 

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