2002年12月 九州旅行

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今回は正月休みを利用してひろしひろことひろしの友人の3人で九州を一周する。12月29日の晩に大阪を出発しひろしと友人とで運転を交代しながら2号線をひたすら走り九州まで向かう。

鍋山の湯(明礬温泉)

07:30 到着。明礬温泉エリアを突き抜ける国道から外れて舗装されていない悪路を突き当りまで走ってきた。5台ほど駐車できるスペースがあって先客のバイクが1台停まっている。車をここに停めてタオルを持ってさらに山のほうへと歩いていく。

おお~まさに野湯!バイクの先客とすれ違ったので貸切状態である。早速、入湯!ひろしは全裸、ひろこは水着。透明なお湯は温度もちょうど良く気持ちがいい!もちろん源泉かけ流し!完全無料。

少し離れたところにも湯舟があったので入湯。こちらのお湯は少し濁っていて、こちらも温度はちょうど良い。何よりもここからの景色は最高で、眼下には年末の別府の街並みが見える。しばらく浸かっていると「今ここに悪人が来たらどうしよう…」とか考えだしたら、草原の中全裸でいることが怖くなり、早々に服を着て退散するのであった。

へびん湯(明礬温泉)

続いては『べびん湯』。これも鍋山の湯の近くで明礬温泉の野湯である。こちらも舗装されていない道路をしばらく走ってきたところにある。駐車できるスペースに車をとめ、徒歩2~3分。温度もちょうど良くたいへん気持ちの良い泉質である。

合計で4つある湯舟。川沿いというか川の中にあるというか。冬以外は虫が多数発生するらしい。

都井岬

昨晩は延岡に宿泊。そこから車を走らせ『都井岬』までやってきた。野生馬の御崎馬みさきうまが生息しあちこちで見られるのが印象的。

湯之平展望所

桜島の『湯之平展望所』。周辺の溶岩が迫力満点。

烏島跡

大正噴火の溶岩が海を埋め立てながら進み沖合約500mのところの、この地点にあっ烏島を飲み込んだらしい。

桜島カーフェリー

桜島港から鹿児島港へカーフェリーで渡る。

砂むし会館 砂楽

砂むし温泉を体験できる『砂むし会館 砂楽さらく』。このあたりの海岸沿い砂浜は湯気が立っており自然に温泉が湧出している。その地熱を利用した砂むし風呂。専用の浴衣を着て砂の上に仰向けに寝転ぶ。そこへスタッフが首から下の部分すべてに砂をかけて埋める。温かいというより熱い。身体の一部分が熱かったり砂に圧力がかかっているかかとや肘などが無性に熱い。容赦なく汗が噴き出てきて気持ちがいい。最後は館内シャワーで体に付いた砂を流して終わり。身体も気分もサッパリ!

辻風丘温泉

2002年12月31日大晦日の晩はこの『辻風丘温泉』に宿泊する。理由は源泉かけ流しのお風呂が評判良かったのと安かったから。到着するや牛肉の臭いが鼻をつく。これは翌朝の2003年01月01日に撮影したもの。所在地は鹿児島県揖宿いぶすき頴娃えい上別府かみべっぷ

家族風呂に入る。窓からは開聞岳が正面に見える。もちろん大浴場とその露天風呂もある。露天風呂は草むらの中にある野湯のような雰囲気。源泉かけ流し。友人によると2階の部屋から女湯露天風呂が普通に見えたらしい。

池田湖

池田湖沿いを走っているときれいな花壇があったので、駐車場にとめて開聞岳をバックに撮影。恐竜のような巨大生物イッシーが生息すると言われている。

えびの高原 硫黄山

ひろこに地球の躍動感を見せたくて『えびの高原 硫黄山』に登ったが、まったく煙が噴出していない。以前ひろしが来たときは直径3cmくらいの穴があちこちにあって各所から蒸気が噴出していて迫力満点だったのに。今日は、ただただ寒いだけであった。

新燃荘(新湯温泉)

露天風呂は混浴。濃厚な乳白色の単純硫黄泉(硫化水素型)なので女性でも入りやすい。

内湯は隙間だらけの壁となっていて有毒ガスが溜まらないようになっている。エキサイティングで良いお湯だった。

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