今日は朝からマカオ半島のほうへ出かけて、地元グルメや世界遺産を見て回る予定。最初の『陳光記飯店』では数量限定メニューを食べる予定なので、早めに訪れる必要がある。スターワールドまで行ける無料シャトルバスは、運行開始が10時からと遅い。ということで、ローカルバスを利用する。
今日の予定
予定としては、まずローカルバスに乗って『亞馬喇前地』まで行く。そこから徒歩(地図上の赤い矢印)で陳光記飯店やマーガレットカフェエナタ、モンテの砦などを巡った後、バス停『金碧文娛中心』から再びマカオバスに乗ってマカオタワーへと向かう。
マカオバスに乗って半島市街地へ
ギャラクシーホテル前のバス停『排角/銀河』から目的地『亞馬喇前地』に行くには、[25B][MT1][26A]のいずれかのバスに乗る。これは今回たまたま乗った[25B]の路線表。
マカオバスの乗り方
- 目的のバスが来たら手を挙げて「止まって!」とアピールする。
- 乗車は前扉、降車は後扉。
- 釣銭は出ないので小銭を用意しておく。
- 料金は一律6ドル/1人。乗車時に料金箱に入れる。
- 香港ドルまたはパタカのどちらでも良い。混ぜて使うのもアリ。
地図で見るとこのようなルートになる。約15分間の乗車。
さぁ、マカオバスに乗って半島市街地へ出発!
バス停は、ギャラクシー内フードコートの裏のところのニコニコマークがあるエントランスから出たところにある。このエントランスはオークラからはカジノ場を横断した反対側にある。
バス停『排角/銀河』。新交通システムの駅は建設中。
[25B]のバスが来た。ちゃんと手を挙げてバスの運転手に「止まっておくれ~!」とアピールする。そうでないとバスは止まってくれない。
乗り方は簡単。前扉から乗って、料金は一律6ドルなので「2人で12ドルやで~」と運転手にわかるように見せながら12ドルを料金箱に入れる。このためにも事前に香港ドルをホテルのフロントで細かく崩してもらって(こういう両替はカジノ場の両替コーナーではなくフロントでしてもらう)合計HKD12.00が入った袋を3つ(今日、バスに乗るのが3回だから)用意しておいた。
アナウンスは中国語なのでさっぱりわからないが運転手背面の電光パネルに漢字で掲示されるので、それをひたすら見続ける。降りるバス停が表示されたら、日本のバスと同じように降車ボタンを押す。
『亞馬喇前地』というバス停に到着。どうやらここは乗降客が多いので、降車ボタンを押さなくても停車するようである。
トイレに行きたいので、グランドリスボアへと向かう。
内部に侵入し、カジノ場内のトイレに駆け付ける。
男子トイレが面白い。足元の四角の枠の中は少しへこんでいて、その中を水が勢いよく矢印のほうにが流れる仕組み。突起物の上に乗るので靴底が濡れにくくなってはいるのだが…ちゃんと濡れてしまう。
陳光記飯店
グランドリスボアから徒歩5分で『陳光記飯店』に到着。
正面から見るとこんな感じ。派手なわりには店名の文字がわかりにくい。
店の前には、たった今バイクで運ばれてきた鳥の丸焼きが。
《画像クリックで拡大》この店で何としても食べておきたいのが【黒椒焼鵝飯(ガチョウ飯)/$75】!席に着くと、壁に貼られているこのメニューを指さして「2人でシェア!」と言って注文。噂によると[数量限定]らしいということで、10:00発の無料シャトルバスより早い時間のマカオバスに乗ってきたのである。
入口横にある厨房でさばく。丸太にささった出刃包丁が美味しそうな雰囲気を醸し出す。
【黒椒焼鵝飯(ガチョウ飯)/$75(約1,109円)】。料理と一緒に[取り皿]も持ってきてくれた親切な店員。しかし正直、これを見た瞬間「食べきれるかな」と思った。ホテルの事務的ミスにより仕方なく無料で食べたホテルの朝食が、今頃満腹感となって襲ってきたからである。しかし、いざ食べ始めるとガチョウのコクのある肉汁と甘辛いソース、そして何よりも絶妙な量の胡椒が食欲を掻き立てる。2人で一気に平らげてしまった。ここに来て良かったぁ!
いや~満足!食べ終わって入口で会計を済ませようとしたら、大勢の客が入ってきた。やはり早い時間に訪れて正解であった。
名 称:陳光記飯店
所在地:南灣羅保博士街19號
ご注意:この記事の情報は2018年10月ごろのものです。