往路と同じエアマカオでの帰国となる。
前日にWebチェックインで並び席を確保
エアマカオのWebチェックイン開始は搭乗前日の16:00。帰国日の前日16:00にスマホを手に取り、ホテルの部屋で無料Wi-Fiをつないで夫婦の並び席を確保する。
空港へはタクシーで
復路の航空便のチェックインのために07:30頃にはマカオ空港に行っておきたい。無料シャトルバス[空港行き]があるものの09:00から運行ということで検討の余地すらない。では、この旅行で何度か乗車したマカオバスを利用したらどうかとホテルスタッフに相談すると「早朝はかなり混雑してます」と心配され諦める。「じゃあタクシーしか手段はないな」と言うと、最近でも日本人がタクシーによるぼったくり被害を受けているという話が少なからずあるという。実際、日本から来たそのスタッフの家族も被害を受けたらしい。ということで結局、その日本人スタッフが「ブルータクシー」と呼んでいる(帰国後に調べてみても情報が出てこないから、たぶんそのスタッフだけがそう呼んでいるものと思われる。)特別無線タクシーなるものを手配してくれた。料金は若干高めに設定されているが確実に安心なのだそう。
3分ほどでこのスタッフが『ブルータクシー』と呼んでいる特別無線タクシーがオークラ玄関前にやってきた。日本人スタッフが運転手に「空港まで」と行き先を告げてくれる。トランクに積む荷物には料金がかかるので、日本人スタッフに「荷物は座席に置く」と言ってみたが、ホテルマンから「それはやめておいたほうが良い」と言われたとのことで、仕方なくトランクに積んでもらった。もちろん有料。
約10分で空港に到着。純粋の運賃は$61.00で、EXTRAS(特別の,割増しの)は$11.00。それら合計が$72.00で約1050円。ちょっと高いなと思ったが、普通に$200.00とかぼったくられたりするらしいから、まぁそんなボッタクリよりは全然良い。内訳は以下のとおり…だと推測する。
- 運賃[走行距離5.8km]… $57.00
- 運賃[待ち時間2分]…$4.00
- 荷物をトランクに2個積んだ… $6.00加算
- 配車料金… $5.00加算
小銭でちょうどの額を支払った。でもこの旅行中あれだけマカオバスに乗ったんだから、空港にもマカオバス(路線番号[MT1])で来てみても良かったかもなぁ。そしたらなんせ2人でたったの$12.00(約180円)で済んだのだから…。
タクシーの基本ルール
- 運賃は最初の1.6kmが$19.00(ブルータクシーでは$22.00)で、その後240m毎に$2.00加算、待ち時間は1分毎に$2.00加算
- 荷物をトランクに積んだら1個につき$3.00加算
- 空港、フェリーターミナル、マカオ大学から乗車した場合は$5.00加算
- 目的地がコロアンの場合、マカオ半島からなら$5.00加算、タイパからなら$2.00加算
- 支払いは香港ドルでもパタカでもOKだが釣銭はチップとして取られることが多い
「どの航空会社か?」と聞いてる感じだったので「エアマカオ」と答えると大きくうなずき2階のこの場所に停車してくれた。ただし、支払いを終えた後、運転手の動く気配がないので、トランクの荷物は自分で下した。荷物を降ろすのにもう$6.00必要だったのか?新交通システムの早期完成が望まれる。
マカオ空港
07:15 マカオ空港のターミナル2階出発ロビー。
3階のマクドナルドに行ってみる。マクドナルド以外にもレストランなどがある。
【精選早晨套餐/$38.50】カウンターから受け取ったものの「なんだこれ?」と5秒ほど考え込んでしまった。どうやら部品が個別に置かれていて、食べる時にそれぞれのパーツを自分で重ねてハンバーガーを完成させるシステムのようである。
2階に戻ってセブンイレブンに行ってみた。
なんと、クレジットカードは利用不可。残っている現金を使っていろいろ買い込むひろこ。特に【珍珠雞/$12(2個セット)】が台湾の魯肉飯みたいで美味しい。
08:00 チェックインでキャリーケースを預け、続いて保安検査を受ける。
国際搭乗ゲートエリア
無事、国際線搭乗ゲートエリアにやって来れた。売店やレストランが数店ある。
エアマカオNX856便
Gate7からボーディングブリッジを使って搭乗開始。
NX856便[09:35マカオ→14:15関空]機材はA321。
ほぼ満員の中、日本人は少ない。
ひろこの機内食は【オリエンタル ベジタリアンミール(VOML)】。日本を出発する前にマカオ航空予約センターに変更を申し込んでおいたもの。
ひろしは普通食。
ほぼ定刻通りの14:10に到着。
やっぱり関空に到着するとホッとする。
エアロプラザで蕎麦を食べてターミナル1に戻ってみると、なんと到着ロビーではいつも視聴している『YOUは何しに日本へ』のTV番組クルーが取材していた。なんか感激!