大和ミュージアム・ハイカラ食堂・てつのくじら館 の3点セット!

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『うら湯』で朝風呂に入って車を走らせること2時間、9:30に『大和ミュージアム』に到着。専用有料駐車場に入れる。隣接している建物内にある『ハイカラ食堂』でランチ、その横にある『ゆめタウン呉』でちょっとした土産物を買って、さらにその横にある『てつのくじら館』を見学する。

『大和ミュージアム』で呉と戦争を知る

戦艦大和を建造した軍港、日本一の海軍工廠のまちとして栄えた呉の歴史、および戦艦大和を通して、技術の進歩と平和の大切さを伝えている博物館である。

入館してまず目に入るのがこの大和ミュージアムのシンボル『10分の1戦艦大和』。全長26.3mもある。戦艦「大和」は、昭和16(1941)年12月、呉海軍工廠(海軍直轄の工場)で、当時の最先端技術の集大成でありながら極秘裏に建造された世界最大の戦艦。ここで生まれた技術はその後、世界一の大型タンカー建造だけにとどまらず、自動車や家電品の生産など幅広い分野で応用され、戦後の日本の復興を支えてきた。

戦争に突入していく当時の情勢の中で呉が果たした役割と歴史が順序だてて展示してある。要所要所でビデオ説明がされていて、見学者たちは真剣な眼差しで見入っていた。

ここに入って行くと大型資料展示室。いわゆる人間魚雷の特攻兵器[回天]などが展示されている。平均年齢21歳の100名以上の尊い命が失われたらしく、説明文に目を通していると気分が沈んでくる。

さらに[零式艦上戦闘機六二型]や[特殊潜航艇 海龍]も展示されている。

3Fの大和シアターでは『戦艦大和の最期』という上映時間13分の映画を見ることができる。

メモ

名 称:大和ミュージアム(呉市海事歴史科学館)
所在地:広島県呉市宝町5-20
駐車場:67台(有料)
休館日:火曜日
開 館:9:00-18:00
入館料:500円
ご注意:この記事の情報は2021年11月ごろのものです。

『呉ハイカラ食堂』で海自カレーを食べる!

『呉ハイカラ食堂』は『大和ミュージアム』に隣接する『折本マリンビル3号館』の2Fにある。

人気№1は【海自テッパンカレー/1450円】なのだがくじらが苦手なので【海自潜水艦カレー/950円】と【戦艦大和のオムライス/1100円】を注文する。

戦艦大和の士官向けに考案されたという【戦艦大和のオムライス/1100円】。また、海上自衛官監修の【海自潜水艦カレー/950円】は説明通り甘くて辛い不思議なカレーだった。

メモ

名 称:呉ハイカラ食堂
所在地:広島県呉市宝町4-21 折本マリンビル3号館
定休日:火曜日
営 業:11:00-15:00
ご注意:この記事の情報は2021年11月ごろのものです。

『てつのくじら館』で海自の役割に感謝!

このエリアに近づくと嫌でも目に入るのがこの潜水艦。これは『海上自衛隊呉史料館 (てつのくじら館)』。

そんなに興味はなかったが入館無料ということもあり、ついでに入ってみる。

入館し展示物を見て衝撃を受けた。海上自衛隊の働きを知るにつれ、その重要な役割と大変な使命に感謝しか湧き出てこない。これはもっとテレビなんかで放送し日本国民すべてが、普通に知っておくべきではないのか。特に、海中や海底に氾濫する機雷を命がけで除去する掃海作業をした歴史などはもっと言い伝えられてしかるべき。

あの潜水艦は単なるモニュメントではなく、実際に艦内に入って見学できる。

これは『潜水艦あきしお』といって、全長76.2m、重さ2,250t、1986年から2004年まで、実際に海上自衛隊で使用されていたもの。見学することにより潜航中の環境や生活を想像し垣間見ることができる。

メモ

名 称:海上自衛隊呉史料館 (てつのくじら館)
所在地:広島県呉市宝町5-32
休館日:火曜日
開 館:10:00-18:00
入館料:無料
ご注意:この記事の情報は2021年11月ごろのものです。

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