広島というと牡蠣以外にあなごめしが有名。ということで創業明治34年、広島のあなごめしを名物に仕立てた老舗『あなごめし うえの』で堪能することにした。
『あなごめし うえの』の駐車場は店舗の裏にある。
駐車場は12台程度の広さ。10:00ちょうどの駐車場はすでに7台止まっていた。駐車場からは黄色矢印のとおり民家の隙間に入って行くと店舗の裏口があるので、そこから入る。
広島の【あなごめし】は、上野他人吉が宮嶋駅(明治30年開通)の駅売弁当として販売したのがはじまり。そう、ここは広島のあなごめしの発祥店と言っていい。ひろしが駐車場に止めにいっている間にひろこが10:00に入店したが、すでに開店前に並んでいた客で満席になり20分くらい待つことになった。
二人で食べるならこの組み合わせがベスト!【あなごめし上/2250円】+【あなごの白焼き/1300円】。鰻とくらべると上品な味。この店のあなごめしの穴子は、ホクホク感をほぼ消していて、若干パリッとした表面が期待を裏切り、これはこれで興味深い。蒸しもせず、煮る事もなく、只々穴子の脂に頼って焼くのみらしく、その味を堪能できる。それにしても白焼きが美味しい!地味な絵面だが何とも言えない食感と上品な味。なかなかこんな美味しいものには出会えないのではないだろうか。
メモ
名 称:あなごめし うえの -宮島口本店
所在地:広島県廿日市市宮島口1-5-11
駐車場:12台程度
ご注意:この記事の情報は2021年11月ごろのものです。