今回は九州西部のまだ訪れていない場所を巡る旅だ。大まかなルートを言うと、呼子から南下し島鉄フェリーで天草にわたり霧島ホテルに泊まり志布志港から大阪へさんふらわあで帰るというもの。その2日目は、昨晩車中泊した『道の駅桃山天下市』を出発し『名護屋城跡』『七ツ釜』『呼子大橋』『風の見える丘公園』『呼子朝市』『河太郎_呼子店』『まいづるナイン_玄海店』『高串温泉』『Aコープ_からつ店』『唐津城』『鏡山展望台』『牧のうどん_伊万里店』『JR嬉野温泉駅』『シーボルトの湯』『道の駅鹿島』で車中泊をする。

道の駅桃山天下市

07:00 『道の駅桃山天下市』。昨晩はここで車中泊。なかなか快適に寝ることができた。道の駅敷地内を散策してみると、まだ早朝なので営業していないが魅力的な売店があったり、前田利家陣跡があって歴史的にも意味深い地であることがうかがい知れる。

今回からこの100均一で買った結露取りワイパーを持参。タオルだけで拭き取るより1/3の時間と労力で窓の結露を取ることができた。なんせ車中泊した翌朝の必須作業でしかもかなりの重労働なので大助かり。もっと早く導入すれば良かったと。

駐車場に整備されているトイレは綺麗に清掃され管理が行き届いている。温水洗浄便座もINAXの上流機種が設置されていて快適。ホントにありがたい。
名護屋城跡

07:40 『名護屋城跡』の無料駐車場。早朝なので博物館もまだ開いていない。駐車場から見える石垣を見て満足。
七ツ釜

08:00 『七ツ釜』。駐車場は無料。

七ツ釜は駐車場から歩いて10分ほど。七ツ釜以外にもいくつか見どころがある。

『七ツ釜』。朝陽による逆光で見えにくいが、玄界灘の荒波によって浸食された玄武岩と規則正しく整列している柱状節理が見事である。波が穏やかな日は遊覧船であの海食洞の中に入って行けるらしい。

あちらに見えるのが『象の鼻』。ほかにも柱状節理がダイナミックな平瀬やめがね岩、乙姫大明神など一通り見て回って約1時間で駐車場へと戻った。
呼子大橋

九州本土と加部島をつなぐ呼子大橋。全長約730mのPC斜張橋。通行無料。
風の見える丘公園

09:30 『風の見える丘公園』。駐車場無料。

展望所からは呼子の町が一望できる。
呼子朝市

10:00 『呼子朝市』。駐車場は無料だがそんなに大きくなくひろしが到着したときは満車だった。2階もあることに気づき、2階に上がってみるとちょうど1台が出ていくところだったので入れ替わりにとめることができた。

【魚ロッケ/200円】を買う。かまぼこを揚げた感じ。

【なまこ/300円】。注文してから生きているなまこを切ってくれる。コリコリしてて美味しい。ほかにもサザエのつぼ焼きなどがあり、この店はなぜか人が集まってきて大繁盛だった。

【納豆もろみ/450円】【朝鮮あめ(よもぎ風味)/130円】【朝鮮あめ(茶の香)/130円】を買う。
河太郎_呼子店

11:00 『河太郎_呼子店』。実は開店15分前に到着したにもかかわらず、入口扉の内側に設置してある機械で受付しても28番目だった。それでも11:16には入店できた。

ひろしはこの水槽にイカがうようよと泳いでいるのを期待していたが、それは土日祝だけだと店員に聞いてがっかり。「こちらのお席は、塩水、イカ墨がかかることがございます」という表示が虚しく警告している。

本日のイカの種類は笹烏賊。【いか活造り定食/3850円】少々お高いが食べる価値あり。エンペラというのか透明な刺身の部分を食べ終わると店員に報告。するとゲソの部分を天ぷらにしてきてくれる。これが最高に旨い!【いか丼/1500円】は少し甘めのタレが食欲をそそる。
まいづるナイン_玄海店

12:30 『まいづるナイン_玄海店』。【カフェオーレ/108円】【クリームチーズと果実フランス/338円】【牛乳サンド/148円】を購入。
高串温泉
名 称:高串温泉
所在地:佐賀県唐津市肥前町田野甲1287ー10
駐車場:あり
ご注意:この記事の情報は2025年03月ごろのものです。

13:00 『高串温泉』到着。正式名称は高串温泉唐津市肥前町福祉センター。

入浴料/600円(唐津市外の客)×2人を支払って入館。貴重品などは通路のロッカー(100円返却式)に入れる。



加水 | 加水はありません |
加温 | 源泉は29度のため、入浴温度の40~41度程度まで加温しています。 |
循環装置 | 衛生管理のため循環ろ過装置は使用していません。※この文章がなんかおかしい |
入浴剤 | 使用していません |
消毒剤 | 衛生管理のため塩素系薬剤(次亜塩素酸ソーダ)を使用しています。 |
泉質はナトリウム―炭酸水素塩・塩化物泉でヌルッとした肌触りが気持ちがいい。加水せず循環ろ過装置は使用していないということで源泉かけ流しだ。ただ、消毒剤は使用している。よっぽど贅沢な湯量の源泉かけ流しでなければ消毒剤の使用はアリだと思う。
Aコープ_からつ店

14:20 『Aコープ_かつら店』。【ミチルン/169円】【クラッピー/98円】を買う。
唐津城

14:30 『唐津城』。東城内駐車場にC-HRを駐める。
1時間以内 | 100円 |
2時間以内 | 300円 |
2時間を超えるとき | 400円 |

天守閣までは駐車場からゆっくり歩いて10分。

入場券/500円×2人。
[5F]展望フロア | 展望所 |
[4F]休憩・交流フロア | 休憩・交流スペース/唐津ギャラリー |
[3F]唐津焼フロア(撮影禁止フロア) | 備前国産物図考/唐津焼のふるさと/陶片テーブル/古唐津の世界 |
[2F]唐津の歴史フロア(撮影禁止フロア) | 東アジアをまたにかけた海の武士団/初代藩主・寺沢氏/最後の唐津藩主・小笠原氏/唐津の歴代城主/発掘された唐津城の謎 |
[1F]観光案内・体験フロア | 総合案内/観光案内/券売機/体験コーナー/ ショップ |

天守閣の最上階から虹の松原を見下ろす。なんとも美しい景色。
鏡山展望台

16:20 『鏡山展望台』。唐津城、虹の松原や唐津湾、そのかなたに壱岐の島影をも望む絶景。
牧のうどん_伊万里店

17:00 『牧のうどん_伊万里店』。初めての牧のうどんだ。これで福岡三大うどんチェーン店を制覇したことになる。

【花巻うどん(軟)/490円】【ごぼう天うどん(軟)/460円】【かしわご飯/190円】。この店のこだわりは、スープが劣化および移動の揺れで風味が失われてしまわないよう、本店から車で90分圏内に限って出店していること。もちっとした軟らかいうどん麺としっかりしたスープが愛称バッチリ!
JR嬉野温泉駅

18:30 『JR嬉野温泉駅』。たまたま横を通ったので立ち寄った。2022年9月23日に開業したばかりの新しい駅舎。隣接して「道の駅うれしのまるく」があるので、そこにC-HRを駐めて散策する。駅舎の入口には手湯があったりかなりおしゃれな観光案内所があったりと真新しくて洗練されている。なんとか様々な問題を解決して全線開通してほしいものだ。
シーボルトの湯
名 称:シーボルトの湯
所在地:佐賀県嬉野市嬉野町下宿乙818-2
駐車場:あり(90分無料)
ご注意:この記事の情報は2025年03月ごろのものです。

19:00 『シーボルトの湯』。駐車場はすぐ隣にあるタイムズで90分無料。周辺の散策やシーボルトの湯を利用する際は大変便利。

2010(H22)年4月1日に営業を開始。大正ロマン風のゴシック建築物ですぐにわかる。

入浴料/450円×2人を券売機で買って入館。ロッカーは100円返却式。さて、肝心のお湯だが、泉質はナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉。約80度の源泉を加水して循環しているが若干のオーバーフローもみられる。塩素消毒あり。そこそこのヌルヌル度で入浴後はスベスベ感を味わえる気持ちの良い温泉だ。

2階は貸切風呂や休憩室がある。

シーボルトの湯のすぐ横には塩田川にかけられた嬉野橋がある。夜のライトアップはケバケバしいくらいの派手な演出で味わい深い。
道の駅鹿島

21:00 『道の駅鹿島』。今晩はここで車中泊。駐車場は広く水平でトイレもそこそこ綺麗。