2025年03月 九州旅行_5日目

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今回は九州西部のまだ訪れていない場所を巡る旅だ。大まかなルートを言うと、呼子から南下し島鉄フェリーで天草にわたり霧島ホテルに泊まり志布志港から大阪へさんふらわあで帰るというもの。その5日目は、昨晩宿泊した『霧島ホテル(硫黄谷温泉)』で朝食のあとチェックアウトし、『道の駅たるみず』『黒神埋没鳥居』『湯之平展望所』『桜島シーサイドホテル』『有村溶岩展望所』『鹿屋航空基地史料館』、最後に志布志港から『さんふらわあ_きりしま』で大阪まで帰る。

霧島ホテル(硫黄谷温泉)_朝食

07:45 『アゼリア』という会場で朝食バイキング。

鹿児島ならではの料理もたくさんある。

09:25 『霧島ホテル(硫黄谷温泉)』をチェックアウト。

西館限定!お手軽【温泉&味覚】プラン~和食会席料理に舌鼓!食と温泉を楽しむお手軽プラン~/西館洋室ツイン/21㎡/禁煙(2人分)35200円
じゃらんクーポン-1000円
入湯税(2人分)300円
生ビール×2杯1600円
合計(2人分)36100円

道の駅たるみず

10:45 『道の駅たるみず』。

日本最大級の天然温泉かけ流しの足湯。たまにイルカの群れが見えるらしい。

【ピーナツ豆腐/160円】【南国美人/120円】【黒豚みそ/398円】【さつまいもチップス(塩味)/245円】などを買う。

黒神埋没鳥居

11:30 『黒神くろかみ埋没鳥居』。1914(大正3)年1月12日の桜島の大噴火により埋没した鳥居。

湯之平展望所

11:55 『湯之平ゆのひら展望所』。駐車場は無料。

桜島を頻繁に往来している桜島周遊バス「サクラジマアイランドビュー」は超満員。大勢の外国人が利用している。写真ではたまたま写っていないが白色人種もかなりの割合で乗っていて遠方の国からも桜島に訪れている様子がわかる。

桜島付近で見られる「屋根付きお墓」。火山灰が降って来るこの土地ならでは光景だ。

桜島シーサイドホテル(古里温泉)

メモ

名 称:桜島シーサイドホテル(古里温泉)
所在地:鹿児島県鹿児島市古里町1078−63
駐車場:あり
ご注意:この記事の情報は2025年03月ごろのものです。

12:30 『桜島サーサイドホテル』。このホテルはまだ生き残っているが、白装束で混浴露天風呂に入るのが有名な近所の古里観光ホテルなんかは、2012(平成24)年に閉業し現在は廃墟と化している。

フロントで入浴料/500円×2人とひろこが使う「貸しバスタオル/300円」を支払う。

フロントから階段を下り男女別浴場の前を通り過ぎたところにある扉から外へ。

そこからさらに屋外の階段を下りていく。

あった!他の客が誰もいない今がチャンス!混浴なのだ!脱衣所や隠れるところがまったくないので着替えの難易度は高い。

錦江きんこう湾(鹿児島湾)の大海原と露天風呂を独り占めするひろこ。撮影が終わるとひろしも一緒にお湯を堪能する。泉質はナトリウム塩化物泉(弱塩泉)で見てのとおり茶褐色。もちろ源泉かけ流し

こちらは男女別の浴場。ロッカーは棚&カゴ形式。

脱衣所の壁に貼付されている表を見ると、加温加水循環なしの源泉かけ流しだが塩素系消毒剤は投入さしているとのこと。もしかしたら混浴露天風呂にほうも同じなのかもしれないが、温泉自体の鉄臭がきついため塩素のニオイなんて微塵もしないし、昨今は多少の消毒剤投入のほうが安心感があるようになってきた。

露天風呂からは絶景が望める。男女の境界壁が低いため浴槽のふちに立つと男女とも相手の浴槽が見えてしまうのには注意が必要だ。

有村溶岩展望所

13:35 『有村溶岩展望所』。

1946年の大爆発で流れた溶岩の跡を見ることが出来る。かなりの年月が経っているので溶岩原ではなくほぼ森と化している。

鹿屋航空基地史料館

メモ

名 称:鹿屋かのや航空基地史料館
所在地:鹿児島県鹿屋市西原3-11-2
入館料:無料
駐車場:無料
ご注意:この記事の情報は2025年03月ごろのものです。

14:30 『鹿屋かのや航空基地史料館』。駐車場は無料。

史料館は入館無料。まずは史料館の概要を映像で見せてくれる。

太平洋戦争時に鹿屋市には3つの飛行場が存在し、日本で最も多くの特攻隊が出撃した歴史があるらしい。撮影禁止のエリアには、最も人生を謳歌できる年齢の若者たちが特攻隊として亡くなった時の遺品や手紙がたくさん展示されていた。

コープ_かごしましぶし店

DSC_9168

16:55 『コープ_かごしましぶし店』。このあとの船内での夕食の買い出し。ひろしは何を勘違いしたのかメールにスマート乗船チェックインのQRコードが届いたことで出航時刻に間に合えば大丈夫と思ってこの店にのんびり滞在していた。すると、商船三井から電話がかかってきて「もう近くまで来てますか?早く手続きを済ましてください」と危機感を持った女性の声で連絡が入った。ようやく我に返ったひろしはひろこに「大変や!急ご!」と慌ててレジで精算しC-HRを走らせた。

さんふらわあ_きりしま

今回は2018年09月15日から就航している『さんふらわあ_きりしま』に乗船し大阪まで帰る。先回乗船した『さんふらわあ_きりしま』は2018年06月だったので旧型だったので、今回の『さんふらわあ_きりしま』には初めて乗ることになる。

さんふらわあ_きりしま[17:55志布志→07:40大阪2]
【個室】スーペリアの料金
  • 乗用車5m未満=36820円
  • 運転手=7000円
  • 同乗者=16300円
60120円
合計(2人分)60120円

17:25 『さんふらわあ_きりしま』の乗船車列に並ぶ。もうすでに大半のクルマが乗船しておりひろしのC-HRは最後尾となった。

17:47 乗用車で最後の車両となったひろしのC-HR。慌てていてエレベーターではなく階段で上ってしまい大変しんどい思いをする。

7214号室。WEBでは予約時に無料で好きな部屋を選ぶことが出来る。部屋鍵は当日14:00くらいにひろしのスマホに送信されたQRコード。ひろこにもQRコードのスクショを送信することで各々が鍵を持つことになる。

スーペリア室。部屋のテレビで船内で配信される映画を見ることが出来る。ひろこは「ブルーきみは大丈夫」という映画を視聴し感動していた。

今回、大浴場の男性側はいつも満員だったので部屋にシャワーがあるのは助かる。夜に大浴場に入ったが21:45までということもあってか脱衣所も浴室も大混雑だったので、朝の出発前は部屋シャワーで済ますことにした。冷蔵庫も完備。

大浴場については2018年06月に乗船したさんふらわあ_さつまと全く同じつくりなので、その記事を参照。→新造船『さんふらわあ_さつま』で[大阪→鹿児島]

給湯室には製氷機もあり紙コップとレジ袋も置いてあるので助かる。

部屋で夕食。乗船前にコープ_かごしましぶし店で買ったもので宴会だ。

20:00 中央吹抜けの天井に映し出されるさんふらわあオリジナルプロジェクションマッピングの動画を見る。上映時間約10分。以前さつまで見たのと同じだと思われる。

強風のためデッキへは出られない。内側から友ヶ島らしきものを見る。

06:00 さすがに早朝となるとあまり人気がないが、レストラン内と大浴場は賑やかだ。

06:30 「海上荒天の影響により定刻より15分遅れの07:55に到着」との発表がなされる。

来月の13日に開幕される夢洲の大阪関西万博会場が見える。特に世界最大の木造建築大屋根リングが朝陽に照らされて輝いている。

07:50 まもなく大阪南港2に着岸。これからルールに従って順番に下船していく。

08:50 ようやくC-HRと再会できる。

08:52 C-HRにて下船。

今回の九州旅行の幕は閉じられた。

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