ハワイ島の代表的な観光スポットといえば『プナルウ ブラック サンド ビーチ』。通称『黒砂海岸』!実は今回ある重要な目的があって訪れることとなった。
コナの街からママラホア ハイウェイを100kmほど走ると Punalu’u Black Sand Beach → と書かれた標識が見えてくる。それにしてもさすがアメリカ!こんな田舎でも道路が立派!しかもこのシンプルさがたまらなく素敵だ!
駐車場に車をとめる。
駐車場のすぐ奥が『プナルウ ブラック サンド ビーチ(黒砂海岸)』。溶岩が細かく砕けて砂粒状になったもので形成されている真っ黒な海岸。
ハワイ島の溶岩は島外へ持ち出すと、火山の女神ペレの祟りで災いがあると言われている。実は12年前にこの場所から記念にと黒砂を持ち帰ったひろしとひろこだったが、それから数年後、実際に身近な親族宅が火事になり、その処理にひろしとひろこが大きな犠牲を払うことになったのである。これが女神ペレの祟りなのか、はたまた偶然なのかはわからないが、とりあえず12年前に持ち帰った黒砂を日本から持参し採取したのと同じ場所に返した。
白い砂浜とはまた違った美しさがある。ちなみに泳いでいる人はいなかった。
今回は浅瀬で泳いでいるウミガメを2匹見つけることができた。この海岸はウミガメの休憩所としても有名。もし、ウミガメと遭遇できたときは、この標識に従い4.5m以上は距離を置くようにしたい。