渡嘉敷島に行くには、まず沖縄本島の泊港の『とまりん』に行き、そこから船に乗らなければならない。
『ゆいレール』に乗って
那覇空港から『とまりん』へ行くには[99]番バスを利用するのがベスト。ただ、今回はひろしが一度は乗ってみたいという理由で『ゆいレール』を利用。『那覇空港駅』は那覇空港国内線ターミナルビルから空中回廊を歩いて約2分。
お金を投入して表示された駅名をタッチする。『美栄橋』まで300円。
発着は10分間隔。モノレールなので前方の景色はジェットコースターに乗っている気分を味わえる。
カーブでは結構なGがかかる。乗車時間約14分で『美栄橋駅』に到着。途中から車内は徐々に混雑してきて、二両編成では完全に容量不足と感じた。『とまりん』のある泊港へはここから500mほど歩く。
『美栄橋駅』から歩いて10分ほど。赤矢印の大きな建物が『とまりん』。
龍潭 -とまりん店
とまりんに到着すると『龍潭 -とまりん店』が目に飛び込んでくる。暑いしお腹も空いたので入店してみる。800円~1000円程度で沖縄料理の定食を味わうことができる。さしずめ沖縄料理のファミレスといった感じで、無難かつ安心の選びやすいメニュー。[当店おすすめ]の【龍潭得々セット/1100円】を注文して二人で分けることにした。味も量も驚くような特徴はないものの、上手くまとめた沖縄料理を十分に堪能することができた。
マーミヤかまぼこ -とまりん店
『とまりん』内部に入場。乗船券売り場の向かいにある『マーミヤかまぼこ -とまりん店』。石垣島に本店がある老舗かまぼこ店で、全国蒲鉾品評会で数々の賞を受けている。
300~400円で沖縄料理を堪能できる美味しそうな弁当がずらっと並んでいる。すでに『龍潭-とまりん店』で昼食を済ませたので購入しなかったが、かなり魅力的。
『マリンライナーとかしき』で渡嘉敷島へ!
渡嘉敷島に行くには、沖縄本島の『泊港』から出航している船でいく。運航している船便は次の二種類。
- 『フェリーとかしき』 … 往復 3160円/1人
- 『マリンライナーとかしき』 … 往復 4740円/1人
ホントは乗船料が安い『フェリーとかしき』を選びたいところだが、航空便の到着時刻の関係で高速船『マリンライナーとかしき』を選択せざるを得なかった。
乗船券は泊港の旅客ターミナル施設『とまりん』の1階で購入する。
乗船券を購入するため乗船名簿に記入する。
フェリーのWEBサイトには《シーズン中は満員になることがあるので予約しておいたほうが良い。2ヶ月前から予約可》とあるので、5月に電話で予約しておいた。その旨を伝えて乗船券を購入。支払いはクレジットカード不可で現金のみ。乗船料以外に〔環境協力税/100円〕も徴収される。
往復乗船券と乗船場所までの地図をくれる。
『とまりん』から『マリンライナーとかしき(黄色の囲み)』を見る。まぁまぁ遠い。
こんな道を500m程度歩いていく。晴れてて良かった。
『とまりん』から徒歩10分で到着。
乗船場には20人ほどで満杯になる小さな乗船券売場がある。冷房完備で椅子もある。
ウキウキ気分で乗船。
1階客室。きちんと清掃されていて、とてもきれい。予約してきたけど、意外とガラガラ。
2階デッキ席。快晴なので、ひろしとひろこはここに座る。13:00出航。
『泊港』を出航して30分。渡嘉敷島の隣の『前島』が見えてきた。乗船客たちはその景色を撮影することにいそしむ。高速のためか時々転倒しそうになるくらい激しく揺れる。
13:40 『渡嘉敷港』に到着。『泊港』から約40分であった。屋根があって泊港より安心快適。