渡嘉志久ビーチ沿いには『渡嘉志久海岸公園』が広がる。宿泊している『とかしくマリンビレッジ』に隣接している。早朝に散歩した。
『渡嘉志久海岸公園』を早朝散歩
この道から右側に『渡嘉志久海岸公園』とビーチがあり、左側に公衆トイレ&コインシャワーと『旧日本軍特攻艇秘匿壕』がある。
『渡嘉志久海岸公園』に侵入。樹木に適度な間隔があって気持ちが良い。
渡嘉志久ビーチに流れ込む小さな河川があり、この橋で渡る。橋の上から下をのぞいてみると、体長10cmくらいのカニが数匹。
公園には見晴台が二つある。
早朝でまだ人がほとんどいない渡嘉志久ビーチ。
元々キャンプ場だったようで、こうしたシャワー設備が三つほどあるが、今は蛇口が取り外されて使用できないようにしてある。
『渡嘉志久海岸公園』のトイレとシャワー
『渡嘉志久海岸公園』には公衆トイレとコインシャワーの建物がある。コインシャワーは300円。
建物内はきちんと管理されている印象を受けたが、すぐうしろに『旧日本軍特攻艇秘匿壕』があり、一人で入っていくのがなんとなく不気味で怖かったこともあり入口だけ撮影。ちなみに『とかしくマリンビレッジ』か『海宿がき家』でも日帰り客に対して更衣室やシャワーなどを有料で提供しており、ランチ営業もしている。
旧日本軍特攻艇秘匿壕
渡嘉敷島には戦争の傷跡とも言える遺跡が数か所点在しているが、上記の公衆トイレ&シャワーの裏にも『旧日本軍特攻艇秘匿壕』という遺跡がある。
案内標識から歩道を20mほど奥に歩けば到着。
これがその『旧日本軍特攻艇秘匿壕』。高さ2mくらい。奥行12mほど。
ここは米軍艦艇を奇襲的に特攻攻撃するためのマルレと呼ばれる特攻艇を隠す壕なのである。驚くことにその船はベニヤ板製…戦争の残酷さ悲惨さが伝わってくる。