今年の2月に旅行情報サイト『じゃらんnet』から予約。『阿波連ビーチ』に点在する民宿と比較し、かなり悩んだ結果、『とかしくマリンビレッジ』を選んだ。その理由は、まずリゾートっぽい雰囲気があること、そして何よりも目の前の『とかしくビーチ』に棲みついているウミガメがいることであった。
宿泊料金は決して安くはないが、それ以上にこの場所はプライスレスな時間を提供してくれる。
1泊目:新館オーシャンビュー洋室・夕朝食付き(2人分) | 32400円 |
2泊目:新館オーシャンビュー洋室・夕朝食付き(2人分) | 39960円 |
じゃらんポイント利用 | -400円 |
合計(2人分) | 71960円 |
予約の際『マリンライナーとかしき』に乗船することを伝えておくことで、到着時刻に合わせて専用バスで渡嘉敷港まで迎えにきてくれる。
『とかしくマリンビレッジ』までの途中、『とかしくビーチ』の全景が見える場所に来たところで30秒ほど停車する。車内では「おお~」という静かなどよめきが。
13:55 渡嘉敷港から約10分で『とかしくマリンビレッジ』に到着。
14:00 フロントでチェックインする。
フロント横には『SPYHOP』という売店がある。営業時間は08:30-21:00。お土産、酒類、おつまみ、その他コンビニで売られている日常品など結構何でもそろう。 ちなみに350ml缶ビールは250円~300円。
エレベーターで4階に上がってきた。廊下は冷房が効いていなくて、かなり蒸し暑い。
新館オーシャンビュー4階の洋室2401号室。ルームキーはシリンダー式の木製ウミガメストラップ付で1つだけという非常に残念なシステム!。できれば水着のポケットに入るカード式で夫婦で各1枚ずつだったら良かったのだが…。
部屋はそこそこ広い。床はジュウタンではなくPタイルで清潔を保持。部屋にあるタオルはビーチ持ち出し禁止。これはもうちょっと気前よくしてほしいなぁ。ビーチタオルが必要なら、フロントにて1日500円でレンタルしている。無線LANは無料。
最上階は天井が半ドーム型で広々。
バストイレはきれいに清掃されている。ただ、日本なのに温水洗浄便座ではないのが残念。シャワーの温度調節は安定していて、狙い通りの湯温にできる。
ベランダからは『渡嘉志久ビーチ』がすぐそこ一面に広がる。網戸もあって爽快!手すりが柵状なので持参した洗濯ロープをくくりつけ、洗濯バサミで固定して水着などを干した。左の壁は非常階段の壁、右を向けば隣のベランダが丸見えとなる。
『渡嘉志久ビーチ』の出入口通路。ここにはシャワー(無料)が設置されている。更衣室もこの建物。
毎日、海上の予報が知らされる。
ウミガメが棲みついている珊瑚礁の『とかしくビーチ』は、このホテルのプライベートビーチと言っても過言ではない。
ひと泳ぎした後『SPYHOP』で買ったカレーパンと缶チューハイでご機嫌なひろこ。
1日目の18:30。夕食の時間なのでレストラン『タートル』に赴く。ちなみにこのレストランの営業時間は[朝食7:30-9:00][昼食11:30-14:00][夕食18:30-20:30]。
ビュッフェスタイルで、品数は全種類食べてほどよく満腹になる程度でちょうど良いし、味も美味しい。ただし40分くらい経過したあたりから補充されなくなってくるので、早めに入店するにかぎる。
夕食をひと通り取ってくると、こんな感じ。【海ぶどう】もあるし【マグロの刺身】も美味しかった。デザートに【紅いもタルト】もある。
天候に恵まれテラス席での爽やかな風の中の夕食はホントに気持ち良かった。トリップアドバイザーの《泊まってよかった!海辺のホテル&旅館2013》の日本第11位に輝いているからか、宿泊客の多くが白人。沖縄米軍のファミリーかな。英語、さらにはドイツ語などが飛び交う。
広々とした芝生席。いかにもリゾート!
07:30から朝食ビュッフェ。パン類が美味しい。特に【クロワッサン】はサクッとしていて絶品!
2日目の夕食。前日とは若干メニューが異なる。ホテルから「今日は屋外バーベキューです」とのお知らせ。テントの下では肉類や麺類を焼いていて食欲をそそる良いニオイがしている。
今日も【オリオン生ビール/650円】が旨い!
夕食を終える頃には美しいサンセットが…。
名 称:とかしくマリンビレッジ
所在地:沖縄県島尻郡渡嘉敷村字渡嘉敷1919-1
ご注意:この記事の情報は2014年07月ごろのものです。