台北旅行の必須アイテム『悠遊卡(ゆうゆうカード)』。台北捷運(MRT)やほとんどのバスで、ピッとかざすだけで乗車できる便利なカード。小銭の用意は不要だし、おつりの確認も不要。しかも運賃が20%オフ。使用期限がないので、また台北に来る可能性があるのなら買わないと損と言っても過言ではない。ということで宿泊している『KDMホテル(凱統大飯店)』のすぐ横にある『捷運忠孝新生站』で購入する。
これが『悠遊卡』の販売機で、券売機の横に設置されている。コンビニで購入する場合の[買取式]とは異なり台北MRT駅の自販機の場合は[貸与式]となり100元の保証金で一旦カードを受け取り、その後チャージして使用する。この保証金はカード返却時に使用年数によって戻ってくる金額が違ってくる。2年未満では保証金の100元は戻ってこない。それから徐々に戻ってくる額は多くなっていき、5年以上の使用で保証金100元の全額が戻ってくる。また返却手数料が20元必要だが5回以上または3か月以上の使用で不要となる。
漢字から大体推測できる。カードを買うのだから[購買悠遊卡]にタッチ。途中で出てくる[押金]とは保証金のこと。まずは100元の保証金だけのカードを購入。
障害者でも65歳以上でもないので[普通100]をタッチ。
無事購入。このカードの中身は保証金のみで運賃としては0元。
さて、保証金だけでは使い物にならないのでチャージする。画面の[加値]を押して500元を入れ[感應區]というセンサーにカードを落とし込む。
カードの中身の状況が画面に映し出される。[加値前可用金額]つまりチャージ前の現在の中身は0元ですと表示されている。ひろしは500元紙幣を入れたのでチャージする額を[100元][200元][500元]のどれにするか選択するよう求めてきている。
おつりも出てくるので大きな額の紙幣しかない場合でも大丈夫。
ちゃんと領収書も出る。
電車に乗るときは乗車駅と下車駅の改札でピッとするだけ。液晶画面に使った金額とカードの残高が表示される。
バスの場合も電車と同じように、運転手横のセンサーにピッとかざすだけ。短距離路線など、バスによっては乗車時だけや降車時だけの場合もある。