超有名店『阿宗麺線』に負けず劣らず美味しいのが『東發號』。「いや、むしろ東發號のほうが美味しい」と台湾通の友人は述べる。ということで期待を胸を膨らませ『饒河街観光夜市』に行ってみた。
昨年2014年の11月に開通したばかりの『捷運松山新店線』に乗り『捷運松山站』で降りる。地上に出てすさまじい人混みの中を歩くこと2分、①に到着。
写真は①の場所で『饒河街観光夜市』の入り口。入っていくと…人は多い、通路は狭い。臭豆腐店の横を通り過ぎるときは逃げるスペースは無く呼吸を止める以外に対処方法はない。
①の場所から約300m行ったところの左にある。入り口の幅は2mもないし、『東發號』という文字も小さい。しっかり目を見開いて探さないと、うっかり通り過ぎてしまう。
この超幅狭の通路を入っていく。これでも正規の入り口。
店内に入ってすぐのところが厨房となっている。一瞬「え、裏口から入ったかな」と思ってしまった。1階は満員だったので2階へと案内された。
2階もほぼ満員。
メニューはこの3種類。すべて注文してみる。店員が2階へ上がってきたときに呼び止めて注文しお金を渡す。お釣りをくれるから小銭が無くても大丈夫。
牡蠣たっぷりの【麵線/60元】、もちもちした食感の【油飯/30元】、肉だんごスープの【肉羹/60元】。テーブルには赤い薬味が置いてある。隣席の台湾人が【油飯】にどっさりかけていたので、それにならって少しだけご飯粒の上に置いてみた。ところがこれが写真の量でも相当辛くて後悔の嵐。もしかしたら根本的に間違っていてこれは【油飯】にかけるものではなく【麵線】に入れるものだったのかもしれない。
【麵線】は牡蠣がふんだんに放り込まれているし、ギトギト感のある見かけとは違って鰹出汁のあっさりスープ。普段脂っこいのが苦手なセミベジタリアンなひろこもおかわりしてしまった。
名 称:東發號
所在地:台北市饒河街94號
ご注意:この記事の情報は2015年01月ごろのものです。
饒河街観光夜市でいろいろ食べる
【ワッフル(原味)/35元】。
焼烤杏鮑菇【原味胡椒/80元(大份)】。美味しいけど大份は多すぎた。
芋包芋【芋包芋/40元/份(2顆)】。
京華豆花【花生豆花/30元】。
ホテル近所のセブンイレブンでビールを調達しホテルの部屋で夜食。