台湾の代表的な温泉『北投温泉親水公園露天温泉』。これまでに北投には2度訪れているが、ここに立ち寄る機会がなく「いつか入りたい」と思っていた憧れの温泉である。ただし、知っておくべき幾つかの留意点がある。
『捷運新北投駅站』から『中山路』という道路を山のほうに向かって徒歩10分。城壁のような白壁に『北投公園露天温泉』と書かれているすぐ横が入り口。
入浴料は40元(約150円)と安い。さて、ここを訪れるにあたっての一番の留意点は営業時間。以下のとおり細かく分断されており、その時間外は追い出されることになる。訪れるにあたって周到な計画が必要。
- 05:30-07:30
- 08:00-10:00
- 10:30-13:00
- 13:30-16:00
- 16:30-19:00
- 19:30-22:00
ここで料金を支払って『千禧湯』と書かれた看板の下をくぐって入場。
入口を抜けるとすぐに売店があり推奨水着がずらりと展示。女性の水着はハイレグはおろかスポーツブルマのようなものでも、監視員に注意されることになる。男性の場合はなぜかピチピチ極小水着でもOK。ポケット有りはダメと看板にあったが、ひろしのポケット有り水着は注意されることはなかった。さて、この売店を過ぎるとすぐに階段が20段ほどあり、その中腹にきれいなトイレ小屋がある。トイレ小屋で水着に着替えている人も少なくない。
撮影禁止なのだが「階段からなら良いよ」と許可を頂いた。写真右上の屋根付き浴槽が最も熱く、その湯が下段に降りて徐々にぬる湯になる。手前の丸い浴槽は水風呂。貴重品はロッカー(20元で返却されない)に入れた。ロッカーに入りきらない手荷物は地元民に倣って周囲の岩の上に置いた。以下は禁止行為。
これらの行為をしている人は監視員から注意されていた。監視員は使命感に燃えており張り切っている。泉質については酸性で口に付くと酸っぱい。もちろん源泉かけ流しの贅沢な露天風呂である。
水着から衣服への着替えは、白い扉のシャワー室でおこなう。着替えが終わったら中央ロッカーエリアのベンチに座り、足を拭いて靴を履く。
シャワー室の中に棚はなくフックがあるだけなので手提げバッグは必須アイテム。床はシャワーの水が流れていてビショビショ状態。シャワーは無料。温水ではなく水なのだが、温泉ですっかりぽかぽかになった身体には、かえってこの水が気持ちよく思えた。
名 称:北投温泉親水公園露天温泉
所在地:台北市北投區中山路6號
ご注意:この記事の情報は2015年01月ごろのものです。
ここからは『北投温泉親水公園露天温泉』の帰りに立ち寄った記録。
ニッコータイペイ(老爺大酒店)の【牛軋糖】
『北投温泉親水公園露天温泉』のあと『捷運中山站』で降りてホテルロイヤルニッコータイペイ(老爺大酒店)の1階にある売店にやってきた。
目的は台湾で一番美味しいと評判の台湾ヌガー『牛軋糖』を買うこと。【牛軋糖/380元】を2つ購入。無料の『One Harmony Card』提示で割引となり760元が684元となる。
昇祥茶行で両替
次にニッコータイペイ(老爺大酒店)から徒歩6分のところにあるお茶屋『昇祥茶行』で両替をする。住所は台北市長春路52號。20,000円をレート1元=3.81円で5,249元になった。台湾銀行と同じレートで手数料を取らない分安いらしい。日本語ができる気さくな店員との会話も楽しかった。
欣欣百貨店B1FのJASONSでお菓子類購入
次は『昇祥茶行』から徒歩2分ほどのところにある『欣欣百貨店』。その地下1階にある『JASONS』でお買い物。
台湾の素朴なお菓子をいくつか購入。防腐剤や人工色素などの添加物が入っていないので安心。このあと『捷運松江南京站』から乗車しホテルの最寄り駅『捷運忠孝新生站』で降りる。
セブンイレブンで夜食を買う
『捷運忠孝新生站』で降りてホテルの部屋に戻る前に夜食を『セブンイレブン』で買う。
まずは【おでんの拉麵】。袋からカップにあけてスープを注ぐ。
美味しそうなので【米血糕/12元】も買う。
そして【台湾啤酒/35元】。ホテルの部屋でくつろいで食べた。