桃園空港から台北市街に向けての交通は多数ある中、今回は宿泊する『KDMホテル(凱統大飯店)』の真ん前に停車する『長榮巴士(エバーグリーン バス)5201路線』を利用する。
桃園空港第1ターミナルB1Fには各バス会社のカウンターがずらりと並ぶ。6番カウンターの『長榮巴士(エバーグリーン バス)』で [5201捷運忠孝新生站] と書いたメモを見せて大人140元を2枚購入。クレジットカードは利用不可だった。
カウンター上部の液晶掲示板には、直近で出発するバスの時刻と停車場が表示されている。乗車予定の『長榮巴士(エバーグリーン バス)5201路線』は第2ターミナルを10:30に出発する。目的地は『⑦捷運忠孝新生站(台北科技大學)』。約20~30分間隔で運行されている。
発券カウンターのすぐ前にバス乗り場がある。第2ターミナルを10:30に出発したバスがやってきた。一応、運転手に目的地のメモを見せるがあまり気にしてもらえなかった。見せるだけだったからか…。
バス車内は静か。シートもゆったりしている。指定席ではない。
停留所は台北市内に10か所。『⑦捷運忠孝新生站(台北科技大學)』で降りるつもり。
台湾のバス停の名称って、見る媒体によってまちまちなので困惑してしまう。アナウンスも中国語のためわからないので、じっと窓の外を見てバス停で停車するたびにバス路線図で追っていった。自信がなかったが『⑥捷運忠孝復興站』周辺の景色に見覚えがあるので、それを過ぎたあたりでボタンを押した。
無事『捷運忠孝新生站(台北科技大學)』で降りる。乗るときにメモを見せた運転手は、たぶん教えてくれなかったのではないかという感じ。乗車時間は約50分。案の定バス停の看板には『臺北科技大學(忠孝)』となっていて路線図とは若干異なる。こういう表示を見るたびに間違えたのではないかと心臓がヒヤッとする。
バス停から今回宿泊する『KDMホテル(凱統大飯店)』を見る。道を渡ったところにあり非常に便利。