マカオに来たならコタイ散策は必須。コタイ地区とはコロアネ島とタイパ島の間を埋め立てた地区である。ここで、カジノリゾートのゴージャスな雰囲気を満喫すべし。
宿泊している『ザ ヴェネチアン マカオ リゾート ホテル』から『ハード ロック ホテル』を通って、噴水ショーで有名な『ウィン パレス』まで行ってみる。
『ザ ヴェネチアン マカオ リゾート ホテル』の正門を出てすぐ左側には池がある。しかし、ここで噴水ショーはやっていない。
眼前には巨大なホテル群が整列していて圧巻。
横断歩道を渡りながら『ザ パリジャン マカオ』の方角を見てみる。中国No.2の李克強首相が北京から来ている影響で、コタイ地区のメインストリートが一時通行止めになっている状態。
今から『ハード ロック ホテル』に入館。
建物内すべてがハードロックカフェ的にカッコよく演出。
赤いジュウタンのところからカジノ場エリアで撮影禁止。カジノ場内も、まさしくハードロックカフェ的な内装とBGMでカッコいい!
2階のフードコート。上部のステージにはホログラフの演出があって楽しい。
フードコートの突き当りには『味の道場』という日本食ブースがある。このあと、この建物を出て、すぐ横の噴水ショーがある『ウィン パレス』へと向かう。
『ウィン パレス』に到着。洋楽に合わせて踊りまくる巨大な噴水は感動の一言!実はひろこは噴水ショーには全く興味がなかったので、騙し騙しここまで連れてきた。ところが、ひろこは噴水ショーを見るや否や一瞬にして釘付け状態!
結局、噴水ショーを見て涙ぐむほど感動したひろこは『スカイキャブ』と呼ばれるゴンドラロープウェイにも乗りたいという気持ちが湧いてきて、男性係員に料金を尋ねてみる。しかしこの男性の説明がもう一つわかりにくくて大苦戦。
どうやら苦戦する様子を見かねたのか、カウンターの女性係員が「フリー!フリー!」と乗車券をくれた。よく見ると「MOP50」と印字されていることから50パタカだったようである。カウンターの女性に感謝!
再び涙ぐむひろこ。よほど嬉しかったようで騙し騙し連れてきたひろしも一安心。ロープを吊っている支柱は金色ドラゴン型で迫力満点。しかしここを通過するときは急カーブとなっていて、ゴンドラは速度を落とさず曲がっていくものだから、ひろしは頭を窓に思いっきりぶつけることになる。
上から見る噴水はひときわ美しく、近隣のビルのネオンとも映える。
『ウィン パレス』の建物内ステーションに到着。ひろこはご機嫌である。
『ウィン パレス』の両端2か所に設けられた「花々の芸術」が飾られている場所。ここで日本語が堪能な韓国人の美人職員に、このあとの無料巡回バスについて教えてもらった。
無料巡回バスが来るまでの時間、再び噴水ショーに酔いしれる。BGMの「ファイヤー!」という歌詞に合わせて真っ赤な水柱が高く上がる。
『ウィン パレス』の北側のバス停。19:33に来た無料巡回バスに乗る。
このエッフェル塔が見たくて、宿泊ホテルの1つ手前の『ザ パリジャン マカオ』で降車。外観を撮影し、ここから徒歩で帰る。
気持ちの良い夜風に吹かれながら『ザ ヴェネチアン マカオ リゾート ホテル』まで歩いて、ふと振り返るとエッフェル塔が虹色に!コタイ地区はカジノをしなくても、まさに夢の世界に酔うことができる。