秋田空港からバスに乗り、約1時間かけてやってきたのは『角館』という江戸時代の武家屋敷が残っていて「みちのくの小京都」と呼ばれる町。
11:00 バスは角館地区に侵入。車窓は角館の桧木内川(ひのきないがわ)とその桜並木。バスガイドは「春には圧巻!」と力説する。
11:10 バスは『食彩 町家館』に到着し横づけ。添乗員から『食彩 町家館』で使える1,000円分の館内利用券をもらう。ここから約2時間、各自で食事や散策を楽しむ。
ひとまず『食彩 町家館』の中に入ってみる。 内部は大きな吹き抜けの2階建て。1階はお土産屋と稲庭うどんを食べれるカウンターがある。2階は『町家キッチン』というビュッフェ。とりあえず、ここで昼食を摂ることにする。
1階の稲庭うどんは600円程度。対して2階の『町家キッチン』は秋田産食材を使った自然派バイキングで1300円で少々高い。しかし、添乗員から1000円分の館内利用券をもらっていることと稲庭うどんは『町家キッチン』のほうでも食べれるし、食後にコーヒーを飲んでゆっくり座れるということもあり、ひろしとひろこは2階の『町家キッチン』で昼食をとることに決定。
ひと通りお皿に盛るとこんな感じ。【稲庭うどん】も食べ放題。料理の種類もちょうど良いくらいで、味付けも美味しい。
食後は、角館の城下町を散策。江戸時代の武家屋敷が並ぶ。
武家屋敷の小田野家から入って河原田家に抜ける。両方とも入館無料。
途中、このような食事処もある。それにしても稲庭うどんって驚くほど高い。もしかしてバイキングのとは雲泥の差で美味しいのかもしれない…。
青柳家の屋敷。ここは入館料がいるので有名な門だけ写真に収める。
囲炉裏の上に吊るして燻製にした大根を漬物にした秋田名物【いぶりがっこ】を買うため『美人ママの店』に立ち寄る。《美人ママ》と称される女性は只今席を外しているらしく、カメラに笑顔を振りまいてくれた女性店員は《美人ママ》ではない(美人じゃないと言っているわけではない)。
《美人ママ》はこの写真の女性。【いぶりがっこ/550円】を買う。この店のほかには『角館甘味茶房くら吉』が人気で混雑していた。
13:00 『食彩 町家館』に集合。最後にここでも【いぶりがっこ】を購入。帰宅して他店のものと食べ比べると、最も添加物が少なく個人的に最も美味しいと感じたのは、この『食彩 町家館』で買った【いぶりがっこ】であった。クリームチーズを乗せて食べる【いぶりがっこ】はビールやワインのおつまみに世界一と言っても過言ではないくらいに最高である!若干歩き疲れてバスに乗り込むと、バスガイドから【青豆のドラジェ】が配られる。青豆がホワイトチョコレートで包まれていて美味しい。
田沢湖(車窓から)
バスは角館を出発し田沢湖の沿岸を走る。意外にもこの小さな田沢湖は水深423.4メートルと日本一深い。その湖畔にたたずむ金ピカの『たつこ像』を車窓から見る。
次に『潟頭の霊泉』を車窓から見る。
1本の木から7種類の木が生えた『御座石神社の七色木』。
『蓬莱の松』。この後バスは『乳頭温泉鶴の湯』へと向かっていく。