今回は能登にある『さんなみ』に宿泊することを目的に能登旅行をする。
千里浜
08:00 千里浜。昨夜遅くに大阪を出発し車中泊しながら千里浜に到着。
輪島朝市
輪島の朝市に間に合った。親戚がここで朝市の露店を出しているので記念撮影。
お昼ご飯は食堂で【ハタハタ定食】。この定食のおかげで人生で初めてハタハタが非常に美味しい魚だということがわかった。
民宿さんなみ
16:00 『民宿さんなみ』に到着。海沿いののと鉄道矢波駅から山のほうに上がったところにある。大阪市で育った母親が戦時中に疎開先としてこの近くの鹿波というところで住んでいたこともあって、このあたりは薄くではあるが馴染みのあるところではある。
掃き出しの障子窓があり田舎の民家に泊まっている感じ。その先の庭と富山湾が素晴らしい。
ちょっと散歩。無人の矢波駅まで降りてきたので記念撮影。
『さんなみ』に戻って離れの露天風呂でまったり。富山湾の絶景が良い。天気が良ければ立山連峰を望むことができるらしい。温泉ではない。
夕食は大広間で。といっても囲炉裏が3つあるだけ。そう、1日3組のみがこちらの能登郷土料理を堪能できるのだ!自家製のいしり(イカ魚醬)やゆうなんば(能登版柚子胡椒)、塩も能登天然塩などを使ったり、もちろん素材も能登で獲れたものばかり。ビールでさえも奥能登伝説という能登海洋深層水を使ったビールである。これでこそ能登に泊まりに来た意味があるってもの。またこちらの宿主で料理人である船下智宏のセンスある技術が素晴らしい。ひとテーブルごとに優しい口調で丁寧に料理の説明をしてくれる。ひろしもひろこも美味しい伝統料理にご機嫌だ。
見送りしてくれた船下智宏さんと記念撮影。この人がホントに器用なんだわ。実は離れの露天風呂もこの人の手作り!
ふらっとベーカリー
『さんなみ』から山を降りてきて海沿いの道にある『ふらっとベーカリー』。実は『さんなみ』の船下さんの娘さんご夫婦のお店。オーストラリアでも料理人だった夫がベンジャミンフラットさんということでその店名となる。自家製酵母や無添加パンなど良質のパンを提供していてひろこも大喜び。
縄文真脇温泉浴場(縄文真脇温泉)
真脇遺跡公園の丘陵地にある温泉施設『縄文真脇温泉浴場』。建物の設計が奇抜で面白い。露天風呂は源泉100%で黄褐色。泉質はナトリウム-塩化物強塩泉(アルカリ性高張性高温泉)。住所は石川県鳳珠郡能登町真脇19-39。
能登空港
今月7日に開港したばかりの『能登空港』。搭乗者数はどうかわからないが、見物客が思ったより多くて賑わっている。
島の湯(ひょっこり温泉)
18:30 七尾湾の能登島にある温泉施設『島の湯(ひょっこり温泉)』で入浴し休憩。
このあと下道を福井まで走り、そこから北陸道に乗って[刀根PA]で車中泊をする。夏場は山中でないと暑いのだ。
松原水泳場
やはりこの時期[刀根PA]という山中でも車中泊は汗だくになったので、琵琶湖の『松原水泳場』で泳ぐことにする。淡水なのでシャワーですすがなくてもベタベタにならずに快適である。
このあと城下町の古い町並みが残る近江八幡八幡堀明治橋付近に立ち寄り散策してから家へと帰った。