桃園空港で空港野宿は寒さとの闘い…

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昨年、関空で空港野宿をして自信がついたこともあり、今回は出費を抑えるために激安の深夜到着のピーチMM029便を利用し『桃園空港で空港野宿』とした。

桃園空港で空港野宿

深夜 00:05 に機材が接続された桃園空港T1のGateB9から少し歩くと、入国検疫を通過する前の制限エリア内に豪華なトランジット客用の待合室がある。

桃園空港で空港野宿

一晩過ごすには十分なソファ。背もたれ部分には電源をとれるコンセントもある。すぐ横には温水洗浄便座ではないがきれいなトイレ、給湯器、職員に声をかけて使用できるシャワー室が完備されている。しかし残念なことに冷房の風がビュービューと吹いている。大阪から着てきたダウンジャケット、ダウンベスト、パッチなど完全防寒のひろしだが、それでも致命的レベルに寒い

桃園空港で空港野宿

とりあえず無料の[Airport Free WiFi]を接続しておく。

桃園空港で空港野宿

おっ、隅のほうに薄暗いシアタールームがあるではないか。若干冷房が弱めだし、先客が寝袋で床に寝ている。早速ソファに座り睡眠を試みる…が、約40分でギブアップ。ここでもかなり寒い。もうこの制限エリア内で寝るのは諦めて入国することにした。時刻は 02:00。

桃園空港で空港野宿

入国して桃園空港T1の到着フロア。両替所は24時間オープンしているので、空いている今のうちに両替しておく。時刻は 03:25。この周辺は出入口付近となりほんの少しだが冷房の効きが弱い。しかし、寝れそうなベンチは既に占領されている。

桃園空港で空港野宿

スカイトレイン(無料)に乗ってT1からT2へ行ってみる。トレイン車内も冷房がガンガン効いていて凍えそうに寒い。

桃園空港で空港野宿

T2に到着。時刻は 04:00。ここは2階のとあるスペース。ちょっとだけ冷房がマシなように感じる。カチカチの硬質寝床だが、なんとかここで寝ようと決意する…が、やっぱりここも冷風が身体に容赦なくあたって寒い。おまけにこの通路を中国人団体客が大声で通過していく。この場所は10分で諦める。

桃園空港で空港野宿

最後はT2の1階到着ロビーの待合所のベンチ。眼前は工事の作業員が足場を組んでカンカンとうるさい。あまり期待せずに行ってみる。

桃園空港で空港野宿

04:30 横たわるには邪魔な肘掛けがあるが、なんとか寝る姿勢を保てる。天井が高いせいか冷風が直接身体にあたることはなく寒い中でもまだマシである。工事のカンカンという騒音があるにも関わらず、結局ここで1時間ほど熟睡することができた。

桃園空港で空港野宿

05:45 身体が冷え切っていたため地下2階の『セブン-イレブン』に向かう。早速食いつくようにおでんコーナーで物色するひろし。

桃園空港で空港野宿

【魚豆腐/12元】を食べよう。

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棚の下にある【春雨/9元】も入れてスープをカップに注ぐ。

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温まりそうな【奇美雜糧饅頭/20元】も取って、レジへ。

桃園空港で空港野宿

ついでに7-11のレジで[悠遊卡]を機械にあてると残85元だったので、550元チャージし、635元にしておく。ひろこの[悠遊卡]も同じようにしておく。

桃園空港で空港野宿

7-11はフードコートの一角にあるので、テーブルで座って食べられる。関東煮のスープも魚豆腐も春雨も期待以上に美味しい。奇美雜糧饅頭はしっかり味の付いた蒸しパンのよう。蒸しパンを美味しいとは思ったことがないひろしでも「これ美味しいな」と声を上げてしまった。

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台湾の無料Wi-Fi『iTaiwan』

空港のいたるところにある「旅客服務中心(旅行客用サービスセンター)」。ここで台北の主要な駅やバス車内、上手くいけば街角などで接続できる無料Wi-Fi『iTaiwan』を登録する。

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係りの人に「ワイファイ、アイタイワン!」と言うとパスポートを要求されるので差し出す。1分ほどで登録手続きは完了されてパスポートが返却される。

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利用可能なWi-Fiを表示させ[iTaiwan]を選択したら、上記マニュアルどおりに入力しログイン。電波は台北市内なら結構あちこちに飛んでいて、『サンルート台北』前の歩道上でも接続することができた。台北以外でも超山間部を除いて台湾全土のあちこちで接続できるらしい。台湾を出国する際の手続きは不要。

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