『トヨタ産業技術記念館』興味深く見応えたっぷり!

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これまで自動車博物館という様々な自動車が展示してあるものにいくつか行ったことがある。この『トヨタ産業技術記念館』もよく似たものだろうと思って訪れたら、とんでもなかった!ホントに面白かった。

ホテルから出発し名古屋駅から一駅目の『栄生(さこう)駅』に名鉄に乗って行く。名鉄は人生で初めて乗る鉄道。

名鉄 『栄生(さこう)駅』の改札を出て徒歩3分で敷地に入り、そこから徒歩5分でようやく入口へとたどり着く。コロナの関係で《東出入口》のみ開いていた。

入口でパンフレットをもらって見てみると『実演』とかがある。この施設の訪問時間として1時間と予定していたのだが、とても1時間では回れそうにない。またいつか訪れるというつもりもないので可能な限り見て回ることにする。ということで、できるだけ急ぎ足で回ったにもかかわらず、途中、実演のほかに各コーナーで女性ガイドが立っていて丁寧に説明してくれるものだから、結局2時間ほど滞在することになった。

[金属鋳造の実演]鋳造について一通り説明したあと、実際にアルミを高熱で溶かして型に流し込む。

[鍛造行程の実演]説明のあと、実際に機械を動かしてみせてくれた。

自動溶接機が時代を経てどのように進化していったかがわかる。最新のものほどスムーズかつ素早く動作している。

トヨタの代表的な名車がずらり展示されている。

ひろしの父親が乗っていたのと同じ色のカローラ30。たぶんサスペンション開発の機械だろう。

運転しやすくかつ快適なシートがどのように開発されていったかがわかる。

テクノランドでは、繊維機械や自動車に使われている原理やしくみを取り入れたオリジナルの遊具が揃い、モノづくりの楽しさを体感できる。

ゲーム感覚で自動車の基本動作「走る」「曲がる」「止まる」を体験したり、姿勢によって空気抵抗がどのように違うのかを体感できたり。

同じ敷地内に『トヨタグループ館』という建物もあり、これは1925年に建て替えられた旧豊田紡織本社事務棟のそのものである。内部はトヨタの歴史的資料が展示されている。

メモ

名 称:トヨタ産業技術記念館
所在地:愛知県名古屋市西区則武新町4-1-35
定休日:月曜日
営 業:09:30-17:00
入館料:大人500円
ご注意:この記事の情報は2021年10月ごろのものです。

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